Pinchuan Lan Xinguang Xinyi Dian 品川蘭 (新光信義店) ピンツアンラン(シングァンシンイデン)

台湾の人気B級グルメ牛肉ラーメンをハイクラスにアレンジしたレストラン。

チェーン店として台北エリアでは4店舗あり、信義エリアの三越デパートにある支店は決して大きくはなおですが、
デパートの中にあるので、ショッピングついでに行きやすいです。

地下2階のレストラン街にあるので、店内が満席の場合、フードコートのテーブルも利用可能です。

品川蘭の看板メニューは牛肉ラーメン、味は2種類あります。
四川系の「紅焼（ホーン シャオ）」味、長時間煮込んだ牛骨スープに醤油と豆板醤を入れて、ピリ辛く仕上げたタイプと
蘭州系の「清燉(チーン ドゥン)」味、にんにくベースの薄味があります。

メニューは写真付きで、中国語と英語、日本語訳が付いているので、言葉通じなくても安心して注文できます。
辛さが苦手な方は料理にマーク付いてるかどうかを確認してください。唐辛子マークが付いてるほうが辛いものです。

おすすめはステーキシリーズの「骨付きミニスペアリブ麺」（台湾ドル290）。
スープは四川系の濃厚味、辛さは、ほんの少しのピリ辛なので、辛いものが食べられないわけではないなら問題ないはずです。
牛骨がしっかり煮込んだスープはコクがあって、とても美味しいです。リブステーキは歯応えがあり、普通の牛肉麺とは違う食感を味わえます。

もう1つのおすすめはちょっと贅沢な牛肉麺を食べたいという方に最適の「プライムリブステーキ麺」（台湾ドル490）。
B級グルメとしては結構高い値段ですが、リブステーキが丸ごと入っているので、実はコストパフォーマンスのよい1品です。

料理を出す時はまず麺とステーキのみが入っていて、店員は目の前でスープをかけてくれます。
ステーキの焼き加減はミディアムレアなので、生身が苦手なら、肉を少しスープに入れたままにしてください。
スープは蘭州系の薄味で、にんにくの香りがきいて、ステーキもとても柔らかく、岩塩に合わせると味が更にパワーアップになります。
ステーキは7オンスもあるので、女性はお腹がいっぱいになる量です。

おつまみが付いてるセットにしたら、梅ジュースも付きます。梅の酸味がスープの油っぽさを解消してくれる絶妙なコラボです。

デパートの中に入っているので、クレジットカードはもちろん使えます。
最寄駅は3つあり、赤線の「台北101駅」か「象山駅」、またはブールラインの「市政府駅」、どの駅からも徒歩10～12分ほどです。