1. 旅行比較サイト トラベルコ
  2. 海外旅行
  3. 海外現地クチコミ
  4. ウランバートル(モンゴル)ホテル
  5. ウルサ マジョールの現地クチコミ
日経トレンディ総合力BESTに続きオリコン顧客満足度®でも1を獲得 [プレスリリース]
ウランバートル (モンゴル) ホテルの現地クチコミ

現地のプロ(2人)詳細

Ursa Major ウルサ マジョール

山本 千夏 (モンゴル語通訳コーディネーター、遊牧民企業家)

環境に優しい高級リゾート、ジオロッジ ウルサマジョール

  • 穴場

他の写真も見る(全5枚)

世界遺産に登録されているオルホン渓谷に位置するウルサマジョール(フランス語で「北斗七星」の意味)はフランス資本の入った高級リゾートジオロッジです。
ジオロッジとは自然環境への影響に配慮しているリゾート宿泊施設というエコツーリズム精神を取り入れたツーリストキャンプです。

モンゴルの伝統的住環境を意識しながら、ジオロッジらしいコンポストトイレや血行促進とリラックス効果の高い針葉樹林系のアロマオイルをたっぷり使った蒸しタオルで体を拭けるようにしたり、美容師が使う洗髪用の椅子によるヘッドマッサージつきの洗髪サービスなど、排水問題を解決している環境に優しく、かつセレブ感を満喫させてくれるを無料で提供してくれます。

ゲル用パーツづくりの工房が多いウブルハンガイ県ホジルトソムから16㎞という地の利も生かし、レストランゲルのテーブルは、ゲルのトーノと呼ばれる丸い天窓を逆さにして使ったもの。宿泊用ゲルの調度品も伝統的な模様のある家具ですが、サイズはヨーロッパサイズでやや大き目で体格のよい欧米人に向けた特注品です。

床に敷き詰められたピーチスキンのような素材のカーペットや低反発マットが使われたベッドは、体にとても優しいのです。

360度パノラマな草原ビューとともに、モンゴル人天文学者が常駐して解説してくれる天体観測、モンゴルの伝統的なテント「アサル」をモチーフにしたシェードなど、「なんにもないを楽しむ」リゾートらしい演出が心にくいです。

取材した日は道に迷って、到着したのは夜中の11時過ぎで真っ暗だったのですが、ツーリストキャンプのスタッフが笑顔で出迎えてくれて、案内されたレストランに入ると、すぐに冷たいビールと出来立ての温かい食事が出てきてびっくり。
時間通りに到着できていれば、フレンチ料理だったけれど、時間が遅くておなかに重いものはつらいでしょう、と特別メニューに切り替えてくれていました。

さらに、宿泊ゲルに入ると、竹のせいろにぎっしり詰められたスッキリした香りの蒸しタオルが届けられました。旅の疲れと埃と汗を拭きとって、さっぱりとお休みなさいとのこと。
朝は、8時に蒸しタオルが届けられ、朝の洗顔もスッキリ爽やか。
最高のロケーションと心からのおもてなしを徹底しているスタッフチーム。これぞ高級リゾートです。

URL:outofnowhere.asia
Tel: +976-70116169( ウランバートルオフィス)
オフィス所在地:Grand Plaza-1104号室 Peace avenue-46, Ulaanbaatar

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。