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ウィーン (オーストリア) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(4人)詳細

Grosses Festspielhaus (Great Festival Hall) ザルツブルク祝祭大劇場

バレンタ 愛 (旅行会社勤務、フリーフォトライター)

ザルツブルク音楽祭のメイン会場!ここから見るホーエンザルツブルク城の眺めも素敵!

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2020年で記念すべき100周年を迎えるザルツブルク音楽祭。毎年夏に開催される大きな音楽祭として有名で、世界中から有名音楽家が集まり、世界中の人を魅了している大イベントです。その音楽祭のメイン会場になっているのがここ、ザルツブルク祝祭大劇場(Great Festival Hall)です。

2,179の座席、幅100m、奥行き25mのステージを備えるこの劇場は、1960年7月26日にヘルベルト・フォン・カラヤン指揮の「ばらの騎士」の公演で幕を開けました。それからもウィーン・フィル、そして数々の有名な指揮者や歌手がステージで素晴らしいパフォーマンスを披露し続けています。

会場内はガイドツアーで見学することが出来ます。ツアー開始/終了場所はモーツァルトハウスの前になります(住所:Hofstallgasse 1, 5020 Salzburg)。

ツアーでは祝祭大劇場のほか、フェルゼンライトシューレ(Felsenreitschule)、そしてモーツァルトのための劇場(Haus für Mozart)の3会場の見学が含まれていますが、リハーサルなどで使用中の場合は見学することが出来ません。ツアーはドイツ語か英語で、所要時間は約50分。大人7ユーロ、6~18歳までの子供は4ユーロです。

開催時間は9~6月の14:00、7・8月は9:30、14:00、15:30で、集合時間はツアー開始15分前です。2020年6月現在ツアーは休止されていますが、再開予定など最新情報はHPでご確認ください。

アクセスはザルツァッハ川沿いのバス停 Salzburg Rathausから旧市街を通り徒歩6分ほど。会場前の通り Hofstallgasseからはザルツブルクのシンボル、ホーエンザルツブルク城の素敵な眺めも楽しむことが出来ます。

ちなみにザルツブルク音楽祭のチケットを入手するのは簡単ではありませんが、公式HPで毎年11月くらいに翌年のスケジュールが発表されます。オンラインで予約でき、購入可能な場合は3月くらいまでに確定メールが届きます。

売り切れの連絡が来たりHPで売り切れになっていても、現地のチケット販売会社やツアー会社が持っている場合もあります。その場合は正規料金より高くなっていますが、どうしても行きたい場合はそういう選択肢も検討しておくといいでしょう。

2019/12訪問
伊藤 雅雄 (フリージャーナリスト)

世界中のクラシックファン垂涎のイベント「音楽祭」のメーン会場です。

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ザルツブルクはモーツァルトの故郷として知られていますが、もう1つこの街を有名にしているものに、
毎年7月下旬から5週間にわたって開かれる「ザルツブルク音楽祭」があります。

祝祭劇場はそのメーン会場ともいうべきところ。
館内にはオーケストラの演奏やオペラ上演に対応する2つのホールがありますが、
うち1つは「フェルゼンライトシューレ」と呼ばれる岩盤をくり抜いて作られたホール兼劇場です。
もともとは教会の乗馬学校の一部だったのですが、音楽祭のための会場を確保すべく、
教会の大司教に「お願い」してホールへと改装したという経緯があります。
劇場のこけら落としは1960年7月、カラヤン指揮によるオペラ「ばらの騎士」が上演されました。

なお、音楽祭の切符ですが、翌年夏のものが約10カ月前の前年秋に発売となります。
主だったイベントはほぼ完売となります。
その時期はホテルも満杯になり、タキシードやドレスで着飾った人々が劇場を訪れますので、
初心者にはハードルの高い行事かも知れません。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。