ブリティッシュな街ヴィクトリアでは、アフタヌーン・ティーの習慣も根付いています。ダウンタウンや庭園内、高級ホテル内などでティールームを見かけることも。滞在中に一度は体験してみましょう。
このティールーム「ビーナス・ソフィア」は、ダウンタウンのチャイナタウンの一角にあります。こじんまりした入り口を入ると、開放的な高い天井や、ロマンチックな調度品が目に飛び込んできます。温かみのある照明、そこかしこに置かれた植物など、ブリティッシュでありながらどこかエキゾチックな雰囲気をかもし出しています。
お皿やスプーンの一つ一つまでこだわりが感じられ、可愛らしさに胸がくすぐられます。オーナーさんはスイス人とエジプト人カップル。彼らのセンスがミックスされて生み出された素敵な空間で、ゆったりとティータイムを楽しみましょう。
サンドイッチやキッシュ、スイーツなどが載った三段のプレートと、豊富な種類の中から選べるオーガニック・ティーを楽しめる「シグネチャー・アフタヌーン・ティー」は一人33ドル。一つ一つは小さめのサイズですが、何種類も載っていますので、日本人にとってはかなりのボリューム。遅めのお昼か早めの晩ごはんのかわりとして楽しむのがおすすめです。あらかじめの予約は必須ではないとのことですが、しておくと安心です。
シグネチャーのメニュー内容をそのままサイズダウンしたのが、「アフタヌーン・ティー・エクスプレス」(一人25ドル)。こちらは三段プレートではサービスされませんが、カジュアルに体験したい方にはちょうどいいメニューです。
アフタヌーン・ティー以外に、ランチも提供しています。オーガニック野菜を使ったスープやサラダ、ラザニアやパニーニを、スイスで修行を積んだシェフのセンスあふれる盛り付けで楽しめます。ハーブティーと一緒に、体に優しいメニューで旅の疲れを癒して下さい。
入り口にズラッと並んだ赤い缶入りのお茶葉は、お土産にぴったり。缶はお店の美しいロゴ入りなので、お茶を使い切ったあとも小物入れやインテリアとして楽しめます。
Venus Sophia Tea Room ヴィーナス ソフィア ティー ルーム
田中 慧
(オーストラリア在住・フリーライター)
内装の一つ一つにまでこだわりを感じるティールーム
- 投稿日2016/08/15
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ジャンルカフェ
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エリアビクトリア市街地
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住所
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電話番号+1-250-590-3953
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営業時間[9月-6月]11:00-18:00, [7月、8月]10:00-18:00
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定休日月曜日、火曜日(7月、8月は無休)
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予算15カナダドル~
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