モライ遺跡

エリア

ペルー / クスコ GoogleMapを見る新規ウィンドウで開きます
ジャンル

史跡・遺跡

概要

モライ遺跡は、ペルーの都市クスコの高原に位置する遺跡。モライとは、ケチュア語で「丸くへこんだところ」という意味です。円形状の段々畑が広がっており、大小合わせて4つのサークルが

モライ遺跡は、ペルーの都市クスコの高原に位置する遺跡。モライとは、ケチュア語で「丸くへこんだところ」という意味です。円形状の段々畑が広がっており、大小合わせて4つのサークルが存在します。各段の気温差を利用して、さまざまな気候での農作物の栽培を研究するインカ時代の農業実験場跡といわれていますが、実際には不明。多くの謎に包まれた遺跡であり、現在でも考古学的研究が続けられています。基本的にモライ遺跡を訪れるツアーは、近くにある「マラスの塩田」もセットになっているものがほとんど。現在いちばん大きいサークルは立ち入り禁止となっており、離れた場所から見学ができます。