奈良県行きの格安航空券

奈良県内には空港がなく、最寄りの空港は大阪府の伊丹空港です。

奈良県から伊丹空港へのアクセス

奈良県の各地から伊丹空港への交通アクセスは以下の通りです。

  • 発着地
    交通機関・所要時間
  • 近鉄奈良駅
    リムジンバス 80分 モノレール+近鉄 90分
  • JR奈良駅
    リムジンバス 90分
  • 生駒駅
    モノレール+阪急 70分

伊丹空港について

伊丹空港は大阪市内に位置し、大阪市内や京都市内など近隣都市への移動に便利な空港です。大阪市内までは、関西国際空港より近い位置にあります。
伊丹空港は関西の空港のなかでも国内線の基幹空港として機能しており、国内線の本数が充実しています。ANA(全日空)、JAL(日本航空)以外にも、仙台と大阪を結ぶIBEXエアラインズや、熊本の天草空港へ運行する天草エアラインなど地域航空会社も就航中です。

直行便が就航している区間

  • 発着地
    所要時間
  • 羽田空港
    約1時間10分
  • 成田空港
    約1時間25分
  • 福岡空港
    約1時間15分
  • 新千歳空港
    約1時間45分
  • 那覇空港
    約2時間15分
  • 函館空港
    約1時間35分
  • 青森空港
    約1時間40分
  • 三沢空港
    約1時間35分
  • 花巻空港
    約1時間20分
  • 仙台空港
    約1時間5分
  • 秋田空港
    約1時間10分
  • 山形空港
    約1時間10分
  • 福島空港
    約1時間5分
  • 新潟空港
    約1時間5分
  • 但馬空港
    約0時間35分
  • 出雲空港
    約0時間50分
  • 隠岐空港
    約0時間50分
  • 松山空港
    約0時間50分
  • 高知龍馬空港
    約0時間45分
  • 長崎空港
    約1時間20分
  • 熊本空港
    約1時間15分
  • 大分空港
    約1時間5分
  • 宮崎空港
    約1時間10分
  • 鹿児島空港
    約1時間15分
  • 屋久島空港
    約1時間50分
  • 奄美空港
    約1時間55分

奈良県の観光情報

奈良県は、飛鳥時代に政治文化の中心地となった飛鳥・天理・橿原や、世界文化遺産が市内に点在する奈良市など見どころが多く、風情溢れる街並みが人気のエリアです。
花の御寺として一年中美しい風景が広がる長谷寺、約1,300頭の野生のシカが群れ遊ぶ奈良公園など観光スポットが盛りだくさん。
そんな魅力あふれる奈良県の見どころをご紹介します。

東大寺

広大な敷地をもつ奈良公園内にある、華厳宗の大本山。

奈良時代、聖武天皇が幼くして亡くなった皇太子の菩提を弔うために建てた金鍾山寺(きんしょうさんじ)が東大寺の始まりとされており、後に大仏造立が始まり、752(天平勝宝4)年に大仏開眼供養会が開かれると巨大な伽藍をもつ寺院へと発展し、現在の東大寺へと至っています。

東大寺の正門にあたる南大門は、鎌倉時代に建てられたもので国宝に指定されています。門の両脇には、鎌倉時代を代表する仏師、運慶や快慶らによって造られた金剛力士像が勇壮な姿で立っており、こちらも必見です。その奥にある大仏殿は、奈良時代に建立された後二度の焼失に遭い、現在の建物は江戸時代に建てられたものです。世界最大級の木造建築であり、高さ約48m、幅約57m、奥行約50mというスケールの大きさには目を見張ります。

その他にも、国宝である四天王像が安置されている戒壇堂や、数多くの宝物を収蔵している東大寺ミュージアム、校倉造の建造物としても知られる宝物庫である正倉院など、東大寺には見どころは盛りだくさんであるため、じっくりと時間をかけて境内を見学することができます。

大神神社

パワースポットとして名高い大神神社は、日本最古ともいわれる神社です。50万人を超える参拝者が集まる正月三が日だけでなく、平日でも訪れる人の姿は絶えることがありません。

その昔、大物主大神(おおものぬしのおおかみ)が三輪山に祀られることを望んだと『古事記』や『日本書紀』に記され、ご祭神がお山に鎮まるよう、祈りを捧げたことがこの神社の始まりとされます。以来、神を祀る本殿を設けず、三輪山を神として祀るという古代の信仰形態を今に伝えています。

現在の拝殿は、1664(寛文4)年、江戸幕府4代将軍徳川家綱によって再建されたもので、その奥にはご神体の山との境に立つ三ツ鳥居(国の重要文化財)がありますが、三ツ鳥居より奥は普段より神職ですら足を踏み入れない神聖な場所とされています。

拝殿で祈りを捧げた後は、神の宿るお山の裾に広がる境内のパワースポット巡りへ。拝殿前にそびえる「巳の神杉」もその一つ。樹齢500年ともいわれる杉の木で、根元に洞が開き、ここから神様が白蛇の姿で現れると伝えられています。親しみを込めて「巳さん」と呼ばれる神様の好物、卵を供えるのがここの願掛けスタイルです。

大物主大神は酒造りの神様、素麺作りの守護神など、さまざまな神話や逸話が伝わっています。山の辺の道の南の起点にも近いので、ハイキングの途中にもぜひ立ち寄りたいところです。

吉野山

吉野山といえば桜です。4月上旬〜下旬にかけて大峰山系の北端の尾根、吉野山を埋め尽くす桜は、シロヤマザクラを中心におよそ200種3万本ともいわれています。標高の低い下千本に始まり、中千本、上千本、奥千本と次々に桜で彩られていく様は、5,000人を引き連れて大花見を催した豊臣秀吉だけでなく、今も昔も多くの人々を魅了し続けています。

それだけに桜の時期の混雑は必至。少しでもゆったり桜を楽しみたいなら、朝早い時間帯、夜明けから8時くらいまでに訪れるのが狙い目です。また、最も広い面積の桜を楽しみたいなら、中千本から上千本の開花時期がオススメ。一目千本といわれる吉水神社の境内からの眺めや、花矢倉展望台からの眺めが有名です。

その桜が紅葉する11月上旬〜12月上旬もまた、桜の花とは違う彩りで、全山が華やぐ時期です。ライトアップが行われる金峯山寺周辺、高城山展望台、中千本公園などが紅葉の美しいスポットです。

山内にはバスも走っていますが、本数は少ないので、よく歩ける格好で出かけることをおすすめします。巡るなら、標高の高い奥千本、上千本までバスで行き、下千本方向へと歩くと、道は下り坂なのでおすすめです。

法隆寺

7世紀の初め頃、聖徳太子が父、用明天皇を弔うためにお寺の建立を発願したのが法隆寺の始まりと伝わっています。法隆寺の境内は、金堂や五重塔がある西院伽藍(さいいんがらん)と、夢殿のある東院伽藍(とういんがらん)に分かれ、飛鳥時代をはじめとする仏像や建造物が数多く残されています。

まず、南大門から境内に入って直進し、中門(国宝)の左手にある拝観受付から内部へ入ると、金堂と五重塔が並ぶ伽藍が目に飛び込んできます。

世界最古の木造建築である金堂(国宝)は、飛鳥時代の様式を色濃く残す入母屋造りの建造物です。堂内にある御本尊、釈迦三尊像(国宝)は飛鳥彫刻を代表する仏像で必見です。その他にも薬師如来像や四天王像(いずれも国宝)など、貴重な仏像群を拝観できます。

五重塔(国宝)も金堂と同様に世界最古の木造建築で、上の層になるほど軸部や屋根が小さくなっていて、安定感のある建造物といえます。初層には裳階(もこし)という小さな屋根があり、金堂の下層にも同様の裳階が見られます。

法隆寺を代表する寺宝が収蔵されている「大宝蔵院・百済観音堂」では、飛鳥文化の意匠が色濃く残る玉虫厨子(国宝)や、悪夢を吉夢に替えてくれるとの言い伝えもある夢違観音像など、印象深い芸術のオンパレード。中でも、像高約2mでスマートさが際立つ百済観音像(国宝)は特におすすめです。顔の表情や指先など、様々な角度から鑑賞することができます。

奈良県でホテル・宿を探す

奈良県にはおしゃれなホテルや、格安ホテル、ビジネスホテル、高級ホテルに至るまでさまざまなホテルがあります。トラベルコでは、シーンや予算に応じたホテルの最安値プランを探すことができます。

奈良県でレンタカーを探す

さまざまな観光名所がある奈良県内を効率的に観光するには、レンタカーを借りるのも1つの手段です。軽自動車からワンボックスカーまで格安レンタカーを探すならこちら。日付を指定して、お得なプランを一発検索できます。

奈良県で楽しめる日帰り体験を探す

人気のレジャー施設から温泉、その土地ならではの体験など旅先で気軽に楽しめる日帰り体験プランを多数掲載しています。興味のあるテーマを指定してプランを検索をすることができます。