米原のヤエヤマヤシ群落は、最も大きなヤエヤマヤシの自生地です。桴梅於茂登岳(ふかいおもとだけ)の山麓の限られた場所のみに生育していることから、1972年に国指定天然記念物にも指定されています。
米原のヤエヤマヤシ群落は、最も大きなヤエヤマヤシの自生地です。桴梅於茂登岳(ふかいおもとだけ)の山麓の限られた場所のみに生育していることから、1972年に国指定天然記念物にも指定されています。
ヤエヤマヤシとは、高さが25mにも達する大きなヤシで、波状の葉が複数ついているのが特徴的。一方で果実は長さ1.3cmほどと小ぶりです。この1種だけでヤエヤマヤシ属と分類されるほど植物学的にもかなり貴重な種で、八重山諸島の石垣島と西表島にしか自生していないという固有種。
ヤエヤマヤシの背が高く木の上の方で大きな葉が広がっているため、この群落は光が遮られ、薄暗く静かなスポット。見学するときは遊歩道を利用して、所要時間は10分ほど。ヤエヤマヤシ以外にもギランイヌビワなどの南国の木々なども観察できます。
ちなみに、ヤエヤマヤシは天然記念物であり、落ちている果実なども含め外へ持ち出すことは厳禁。島の貴重な自然を守りながら、見物しましょう。
なお、ヤエヤマヤシ群落を訪れるときに観光客が目印とするのが、入り口にある「パーラーぱぱ屋」。石垣島内でもよく知られているパーラーで、絞りたてのサトウキビジュースや、島で採れるフルーツのジュースなどを味わってみてはいかが?