塩屋埼灯台(しおやさきとうだい)は、福島県いわき市平薄磯に位置する白亜の美しい灯台で、1899(明治32)年に開設。海抜73mの断崖に立ち、現在でも沖合約40kmまで光を届け、船舶の安全を守っています。
塩屋埼灯台(しおやさきとうだい)は、福島県いわき市平薄磯に位置する白亜の美しい灯台で、1899(明治32)年に開設。海抜73mの断崖に立ち、現在でも沖合約40kmまで光を届け、船舶の安全を守っています。
全国に16基しかない「登れる灯台」のひとつであり、「日本の灯台50選」にも選出。最上階からは太平洋の大海原を一望できる絶景スポットとして人気で、特に夕暮れ時には、美しい夕日と海の景色を楽しめます。
1956(昭和31)年に雑誌に掲載された塩屋埼灯台長夫人の手記が映画『喜びも悲しみも幾歳月』の原点となり、灯台がある高台の麓には美空ひばりの歌碑が建立されています。