秋田県の鶴の湯温泉(つるのゆおんせん)は、乳頭温泉郷(にゅうとうおんせんきょう)で最も古い歴史を持つ秘湯。開湯時は田沢の湯と呼ばれていましたが、鶴が温泉で傷を癒やしているのを地元の猟師が見つけたことから現在
秋田県の鶴の湯温泉(つるのゆおんせん)は、乳頭温泉郷(にゅうとうおんせんきょう)で最も古い歴史を持つ秘湯。開湯時は田沢の湯と呼ばれていましたが、鶴が温泉で傷を癒やしているのを地元の猟師が見つけたことから現在の名前が付けられたといわれています。白湯、黒湯、中の湯、滝の湯の4つの源泉があり、同じ敷地内でそれぞれ効能も泉質も異なるという珍しい温泉場です。混浴と女性用の露天風呂のほか内湯もあります。江戸時代に二代目秋田藩主の佐竹義隆が湯治に訪れた際に使われた、かやぶき屋根の本陣は宿泊可能で、部屋によっては囲炉裏で食事がいただけます(要予約)。日帰りの場合、毎週月曜は清掃のため露天風呂は入浴できません。