横手公園(よこてこうえん)は、秋田県横手市にある横手城跡が整備されてできた公園です。16世紀半ば、小野寺氏によって築かれた横手城は、1868(慶応4)年の戊辰戦争で落城。1965(昭和40)年には、二の丸跡
横手公園(よこてこうえん)は、秋田県横手市にある横手城跡が整備されてできた公園です。16世紀半ば、小野寺氏によって築かれた横手城は、1868(慶応4)年の戊辰戦争で落城。1965(昭和40)年には、二の丸跡に三層の天守閣様式の展望台が建てられ、その内部は郷土資料館となっています。最上階の展望室からは市街地を一望。また横手盆地や横手川、鳥海山など雄大な風景が堪能できます。本丸跡には秋田神社、城址南東の一角には本多上野介正純の墓碑、北側には平和観音像や赤土広場など見どころも多く点在。公園内は春の桜、秋の紅葉、冬のかまくらなど、四季折々に彩られ、市内外の人々が訪れる憩いの場となっています。