多摩動物公園は1958(昭和33)年に開園。世界有数の広さを持ち、約300種の動物を飼育しています。動物たちののびのびとした姿が見られるようにと、豊かな自然を活用した園内には檻や柵が設けられていないのが特徴
多摩動物公園は1958(昭和33)年に開園。世界有数の広さを持ち、約300種の動物を飼育しています。動物たちののびのびとした姿が見られるようにと、豊かな自然を活用した園内には檻や柵が設けられていないのが特徴です。
園内は4つのゾーンに分かれており、正門横には昆虫園があります。動物園の中の昆虫館だと侮るなかれ。昆虫生態園のガラスドーム内でさまざまなチョウが飛び交うさまは幻想的です。
アジア園ではオランウータンのダイナミックな枝渡りが見もの。オーストラリア園にはコアラに特化したコアラ館があります。
アフリカ園内で人気なのはライオンで、乗車したままライオン観察を楽しめるライオンバスの導入は世界初だったとか。バス発着場にはライオンに関する資料展示も充実しています。
これだけの施設が多摩丘陵の起伏に富んだ敷地に広がるため、敷地内の移動はけっこうハード。無料の園内周遊シャトルバスを利用するといいでしょう。
園内にはカフェやレストラン、ファストフードを提供するショップも点在。無料休憩所では持ち込んだお弁当を食べることもできるのでランチにも最適です。また、お土産探しなら正門近くのギフトショップへ。オリジナル商品を取り揃えています。