慈眼院(じげんいん)は、群馬県高崎市の観音山にある高野山真言宗の寺院で、関東八十八カ所霊場第一番札所。その山頂に建つのが、高崎のシンボルといえる高崎白衣大観音(たかさきびゃくえだいかんのん)です。高崎の実業
慈眼院(じげんいん)は、群馬県高崎市の観音山にある高野山真言宗の寺院で、関東八十八カ所霊場第一番札所。その山頂に建つのが、高崎のシンボルといえる高崎白衣大観音(たかさきびゃくえだいかんのん)です。高崎の実業家、井上保三郎氏によって1936(昭和11)年に建立されました。高さ41.8m、重さ5,985tで、建設当時は東洋一の大きさを誇ったといわれています。慈愛に満ちたまなざしで高崎の街を見守り続ける観音様のもとには、多くの観光客が訪れます。
9階建ての胎内には、あわせて20体の仏像が安置。胎内拝観では観音様の肩の高さまで登ることができ、窓からは上毛三山や関東平野が眺められます。
観音山では約3,000本の桜をはじめ、四季を通じてさまざまな草花を楽しむことができます。大観音と近くの染料植物園を結ぶ「ひびき橋」は、長さ120m、高さ28.5mを誇る観音山散策の定番スポットです。