大洗磯前(おおあらいいそさき)神社は、茨城県大洗町大洗岬にある神社。856(斉衡3)年に創建されたと伝えられ、御祭神は福や医療の神様として慕われている大己貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこなの
大洗磯前(おおあらいいそさき)神社は、茨城県大洗町大洗岬にある神社。856(斉衡3)年に創建されたと伝えられ、御祭神は福や医療の神様として慕われている大己貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)の二柱。古くから家内安全、海上交通の守り神として信仰を集めてきました。
現在の社殿は水戸藩2代藩主徳川光圀(みつくに)公、3代綱條(つなえだ)公により再興されたもので、江戸初期の建築様式を今に伝える数少ない建築物として県の文化財に指定されています。
また、岩礁の上に立つ「神磯(かみいそ)の鳥居」は朝日に照らされた光景が実に美しく、日の出の時刻には多くの写真家が集まる人気のフォトスポットとなっています。