香取神宮は千葉県香取市にある神社。日本全国に約400社ある香取神社の総本社で、紀元前643(神武天皇18)年の創建と伝えられています。御祭神は日本書記に登場する建国の神、経津主大神(ふつぬしのおおかみ)。通
香取神宮は千葉県香取市にある神社。日本全国に約400社ある香取神社の総本社で、紀元前643(神武天皇18)年の創建と伝えられています。御祭神は日本書記に登場する建国の神、経津主大神(ふつぬしのおおかみ)。通称「香取さま」として親しまれ、家内安全、産業指導の神、海上守護、心願成就、縁結、安産の神として深く信仰されています。
境内は約37,000坪もの広さで、1700(元禄13)年に造営された本殿と朱色の楼門はそれぞれ国重要文化財に指定されています。また、国宝「海獣葡萄鏡(かいじゅうぶどうきょう)」のほか、県指定文化財以上のものだけでも200点余の宝物を収蔵所有。春には約700本の桜が咲き誇り、秋から冬にかけてはイチョウやモミジなどが境内を彩ります。