神奈川県横須賀市の市制100周年を記念して開館した美術館。目の前に東京湾の眺望が広がり、背後を県立観音崎公園の豊かな森に囲まれた風光明媚な場所にあり、絶景美術館としても知られています。ガラスと鉄板によって構
神奈川県横須賀市の市制100周年を記念して開館した美術館。目の前に東京湾の眺望が広がり、背後を県立観音崎公園の豊かな森に囲まれた風光明媚な場所にあり、絶景美術館としても知られています。ガラスと鉄板によって構成されたスタイリッシュな建築デザインも美しく、美術館自体が優れた建築作品として評価されており、第49回BCS賞(建築業協会賞)をはじめとする受賞歴もあります。
美術館には横須賀や三浦半島ゆかりの芸術家たちの美術品や、近現代美術の作品約5,000点を所蔵。展示室のほか、谷内六郎館、多彩な催しを開催するワークショップ室、図書館、ミュージアムショップ、レストランが併設されています。谷内六郎氏は観音崎公園周辺にアトリエを構えていた画家で、谷内六郎館には『週刊新潮』の表紙原画約1,300点が収蔵されています。
また、屋外には豊かな自然を活かした3つの広場「海の広場」、「屋上広場」、「山の広場」があり、巨大な彫刻作品の展示や野外映画会などの屋外イベントも盛んに開催されています。美術作品と壮大な自然の景観を楽しめるこの場所は、アート愛好者はもちろん、家族連れや友人との散策にも最適です。