金屋町(千本格子の家並み)(かなやまち/せんぼんごうしのいえなみ)は、富山県高岡市にある観光名所。高岡築城直後の1600年代初頭、加賀藩主前田利長が鋳物師をこの地に呼び寄せ幅50間、長さ100間の土地を与え
金屋町(千本格子の家並み)(かなやまち/せんぼんごうしのいえなみ)は、富山県高岡市にある観光名所。高岡築城直後の1600年代初頭、加賀藩主前田利長が鋳物師をこの地に呼び寄せ幅50間、長さ100間の土地を与えて鋳物場を開設したのが始まりとされています。以来金屋町は高岡鋳物発祥の地として繁栄。格子造りの家々も大切に守り継がれてきました。
2012年には国の重要伝統的建造物群保存地区に選定。多くの工場が郊外に移転した現在も、銅片の敷き込まれた石畳と調和した美しい街並みがおよそ500mにわたり続いています。