江戸時代末期、鎖国中の江戸幕府に開国を迫るため、黒船で下田へやって来たペリーとその一行。彼らが上陸時に歩いた道は、ペリーロードと名付けられています。「ペリー艦隊上陸記念碑」がある鼻黒から、下田条約締結の舞台
江戸時代末期、鎖国中の江戸幕府に開国を迫るため、黒船で下田へやって来たペリーとその一行。彼らが上陸時に歩いた道は、ペリーロードと名付けられています。「ペリー艦隊上陸記念碑」がある鼻黒から、下田条約締結の舞台となった了仙寺(りょうせんじ)までを結んでいます。石畳と石欄干、ガス灯が続く風情ある道沿いには、しっくいで格子模様を立体的に描いたなまこ壁や、伊豆半島で産出する伊豆石でできた趣きある建物も。夕刻になると、ガス灯にはほのかな明かりが灯されます。周辺には、食事所、カフェ、雑貨店なども点在。レトロな雰囲気を感じながら、港町の散策を楽しめます。