やきもの散歩道は、愛知県常滑市にある観光ルート。常滑焼で有名な常滑市街地中心の小高い丘に広がる、ノスタルジックな風景を楽しめる散策コースです。迷路のような路地を散策しながら、常滑焼の魅力を身近に感じることが
やきもの散歩道は、愛知県常滑市にある観光ルート。常滑焼で有名な常滑市街地中心の小高い丘に広がる、ノスタルジックな風景を楽しめる散策コースです。迷路のような路地を散策しながら、常滑焼の魅力を身近に感じることができます。
出発点は、名鉄常滑駅から歩いて5~10分の常滑市陶磁器会館。散策コースにはAコースとBコースがあり、Aコースは1.6kmで所要時間は約60分。レンガ造りの煙突や窯、黒塀の工場、陶器の廃材利用の坂道など、独特の雰囲気と歴史を伝える空間を歩きます。Bコースは4kmで所要時間は約2時間30分。常滑焼の歴史や産業観光施設のINAXライブミュージアムなど見学施設も盛りだくさん。
やきもの散歩道の中でインパクト大なのが、迫力いっぱいの巨大招き猫「とこにゃん」。高さ3.8m、幅6.3mもあり、壁の上からひょっこりと顔をのぞかせています。
1887(明治20)年頃に築かれ、1974(昭和49)年まで使用されていた「登窯(陶榮窯)」は現存する日本最大級の登窯。8つの焼成窯、高さの異なる10本の煙突が特徴です。国の重要有形民俗文化財で、窯内の見学も可能。
「土管坂」は明治期の土管と昭和初期の焼酎瓶が左右の壁面をびっしりと覆い、坂道にはケサワという土管の焼成時に使用した捨て輪の廃材が敷き詰められています。
「でんでん坂」は資料館「廻船問屋瀧田家」前にある坂で、壁面には無数の焼酎瓶が積まれています。地面には土管の焼成時に使った捨て輪の廃材による滑り止めがあり、グルグルとした紋様が楽しめます。
やきもの散歩道の周辺では多くの作家や職人が活動しており、常滑焼を扱うお店や古民家を利用したおしゃれな雑貨店、カフェが多く点在しています。