滋賀県犬上郡多賀町に位置する多賀大社(たがたいしゃ)は、「お多賀さん」の愛称で親しまれる由緒ある神社。御祭神として、天照大神の両親である伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)を祭り、
滋賀県犬上郡多賀町に位置する多賀大社(たがたいしゃ)は、「お多賀さん」の愛称で親しまれる由緒ある神社。御祭神として、天照大神の両親である伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)を祭り、延命長寿や縁結びの神として古くから全国的な信仰を集めています。
境内は清流に囲まれ、豊臣秀吉の奉納によって造られたといわれる太閤橋(たいこうばし)を渡ると、玉砂利が敷き詰められた広々とした空間が広がります。その先には、豊かな木々を背にした堂々たる本殿が鎮座。厳かな雰囲気を醸し出す本殿の右手には能舞台、左手には絵馬殿が配置され、歴史と文化を感じさせます。また、東廻廊の横には「延命石」と呼ばれる石があり、これは東大寺再建を目指した重源(ちょうげん)が61歳の時に延命を祈願し、願いがかなったことを記念して設置されたものと伝えられています。
多賀大社への参道である「表参道絵馬通り」は、昔ながらの建物と新たに生まれ変わった商店が建ち並び、地元の人々や観光客でにぎわっています。多賀の名物である糸切餅や特産品を楽しみながら、情緒ある町並みを散策することができます。