2022年5月にオープンしたタワースライダー(大人1,000円、展望台入場料別)は、通天閣3階の中間展望台から地下1階まで、全長60mをスパイラル状に降りる滑り台。天井が透明の遮熱ポリカーボネート板で
2022年5月にオープンしたタワースライダー(大人1,000円、展望台入場料別)は、通天閣3階の中間展望台から地下1階まで、全長60mをスパイラル状に降りる滑り台。天井が透明の遮熱ポリカーボネート板で、通天閣を見上げながら滑り降ります。体感速度が時速30kmともいわれる約10秒間の絶叫恐怖体験に休日は長蛇の列ですが、平日であれば比較的スムーズ。事前予約はできないので、チケットは当日に地下のカウンターへ。タワースライダーの営業時間は10:00~19:30。
通天閣の最上部にある「天望パラダイス」は、地上94.5mの高さで風を感じることができる特別屋外展望台。また、空中に飛び出た屋外テラスのような構造の「TIP THE TSUTENKAKU」は、足元にガラス部があってスリル満点です。注意点はスカートやハイヒールが禁止であること。スマートフォンの落下事故にはくれぐれも気を付けて! 一般展望台の入場料にプラス料金が必要ですが、滞在時間は無制限。平日16時以降10%割引のWEBチケットで夜景を楽しむのいいですね。
新世界といえば串カツを連想する人も多く、串カツは通天閣周辺の名物グルメ。有名どころの「だるま」は新世界に4店舗、串カツの種類が豊富で女性に人気の「いっとく」も周辺に5店舗あります。ゆっくり食べたいなら、店内約120席、半個室もある「ぎふや」へ。ここには肉うどんのうどん抜き「肉吸い」なんて、大阪らしいメニューもあります。他にも約200席という大型店舗の「朝日」は食べ放題メニューが充実。天王寺動物園入口へ続く通りにある派手な看板が、ひときわ目立っています。
通天閣地下のチケット売り場のそばにある「通天閣猿まわし劇場」は入場無料。猿まわしのお兄さん、お姉さんと猿のコンビの息の合ったコミカルなパフォーマンスが楽しめます。ショータイムは約20分。逆立ちでの階段上りや竹馬などの芸はもちろん、猿の人間っぽいしぐさに思わず笑ってしまうこと必至です。お猿さんの体調で急な休演もあるので、公演日程や時間は公式サイトで確認を。
最寄り駅は複数あるので、観光経路でアクセスのいい路線を選びましょう。新大阪・梅田方面、天王寺方面からは、Osaka Metro御堂筋線の動物園前駅1番出口から徒歩6分。Osaka Metro堺筋線、阪堺電車 阪堺線であれば、恵美須町駅の3番出口から徒歩3分です。JR大阪環状線の新今宮駅通天閣口(東出口)からは徒歩6分。和歌山や堺方面から大阪に入る場合は、南海電鉄 南海本線で新今宮駅の西出口(徒歩10分)が便利です。