2016年に開館した京都鉄道博物館では、蒸気機関車から新幹線まで貴重な53両の車両が収蔵・展示されています。鉄道の歴史や安全性、技術などを、子どもから大人まで楽しく学べる施設です。
展示車両の
2016年に開館した京都鉄道博物館では、蒸気機関車から新幹線まで貴重な53両の車両が収蔵・展示されています。鉄道の歴史や安全性、技術などを、子どもから大人まで楽しく学べる施設です。
展示車両の中には1964(昭和39)年に東海道新幹線開業用に開発された初代の新幹線である0系新幹線電車のトップナンバーや、ギネスブックにも掲載された時速300kmでの運転を実現した500系新幹線電車、さらに漫画「銀河鉄道999」のモチーフになったといわれるC62形2号蒸気機関車など、日本の鉄道史をたどることができる車両の数々は迫力満点です。
また、実物車両の約1/80スケールの鉄道模型を係員が動かす巨大なジオラマや、駅の再現展示や車輪、連結のしくみが分かる装置をさわって学べる施設、本物の蒸気機関車が牽引する客車に乗車できる「SLスチーム号」(300円)など、「見る、さわる、体験する」という3つのポイントで楽しませてくれます。
ほかにも、窓からJR京都線や東海道新幹線などの走行列車を眺めながら、鉄道にちなんだメニューが味わえる館内レストランや、ここでしか買えないグッズも豊富なミュージアムショップなどもあります。