宇倍神社(うべじんじゃ)は鳥取県鳥取市にある神社で、因幡国一の宮として多くの信仰を集めています。祭神は武内宿禰命(たけのうちのすくねのみこと)で、360余歳まで生きたと伝わっていることから長寿の神様として崇
宇倍神社(うべじんじゃ)は鳥取県鳥取市にある神社で、因幡国一の宮として多くの信仰を集めています。祭神は武内宿禰命(たけのうちのすくねのみこと)で、360余歳まで生きたと伝わっていることから長寿の神様として崇敬され、数多くの参拝者が訪れます。
648(大化4)年に創建されたといわれ、現在の本殿は1898(明治31)年に再建されたもの。翌年に発行された五円紙幣の図柄には、宇倍神社の拝殿と武内宿禰命像が載せられました。その後も数回紙幣の図柄となったことからお金にご縁がある神様であるとされ、商売繁盛や金運上昇の祈願に訪れる人が多く、お守りも人気があります。
毎年4月21日に行われる例大祭では麒麟獅子舞(きりんじしまい)が奉納され、県の無形民俗文化財に指定されています。