出雲市の市街地より約20km南の山間部に位置する神社。ヤマタオロチ退治で知られる須佐之男命(すさのおのみこと)が、この地で最後の開拓をし、自らの御魂を鎮めた霊地とされています。全国に数多くある須佐之男命ゆか
出雲市の市街地より約20km南の山間部に位置する神社。ヤマタオロチ退治で知られる須佐之男命(すさのおのみこと)が、この地で最後の開拓をし、自らの御魂を鎮めた霊地とされています。全国に数多くある須佐之男命ゆかりの神社のうち、唯一、須佐之男命の御魂が祀られている神社。ほかにも、妻の稲田姫命(いなだひめのみこと)、そしてその両親である足摩槌命(あしなづちのみこと)、手摩槌命(てなづちのみこと)が祀られています。
本殿は1554年に建てられた大社造りで、県の重要文化財にも指定。社殿の後ろには、幹周り6m、推定樹齢1,300年の大杉が立っています。
本社前には、須佐に語り継がれる七不思議の一つである「塩ノ井」が湧き出ています。これは稲佐の浜に続いているとされており、日本海の満潮時には近くの地面に潮の花がふくのだとか。須佐之男命が自ら潮を汲み、この地を清めたといわれています。弱アルカリ性で、内用と浴用が可能。さまざまな効果があるとされています。
また、須佐神社では毎年 8月15日に、神を迎えて秋の豊作を祈る切明神事(きりあけしんじ)が行われており、これは県の無形文化財に指定されています。