熊谷家(くまがいけ)住宅は島根県大田市大森町に位置し、世界遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」の構成資産のひとつです。江戸時代後期に活躍した熊谷家は石見銀山御料内で最も有力な商家で、鉱山業や酒造業を家業とし
熊谷家(くまがいけ)住宅は島根県大田市大森町に位置し、世界遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」の構成資産のひとつです。江戸時代後期に活躍した熊谷家は石見銀山御料内で最も有力な商家で、鉱山業や酒造業を家業としながら代官所の掛屋や御用達など多岐にわたる役割を担いました。現在の建物は1800(寛政12)年に起きた町の大火後に再建されたもので、敷地面積約1,500平方メートルに主屋や5つの蔵を有する大規模な民家建築。その保存状態の良さから1998(平成10)年に国の重要文化財に指定され、保存修理を経て2006(平成18)年から一般公開されています。当時の商家の生活や建築様式を体感できるほか、さまざまな体験メニューも実施され、石見銀山の歴史と文化を伝える貴重なスポットとなっています。