屋島寺(やしまじ)は香川県高松市にある真言宗御室派の寺院。四国八十八ヶ所霊場の第84番札所で、754(天平勝宝6)年に鑑真(がんじん)が屋島にお堂を建てたのがはじまりと伝えられています。後に嵯峨天皇の勅願を
屋島寺(やしまじ)は香川県高松市にある真言宗御室派の寺院。四国八十八ヶ所霊場の第84番札所で、754(天平勝宝6)年に鑑真(がんじん)が屋島にお堂を建てたのがはじまりと伝えられています。後に嵯峨天皇の勅願を受けて、弘法大師が現在の位置へお寺の伽藍を移しました。本堂や梵鐘、本尊の十一面千手観世音座像は国の重要文化財に指定。本尊は境内にある宝物館で公開されています。
本堂の右手にある蓑山大明神(みのやまだいみょうじん)は四国狸の総大将ともいわれる「太三郎狸」が祭られ、縁結びや家庭円満、子宝にご利益があるとされるパワースポット。また、屋島寺から獅子の霊岩展望台へと続く道には屋島山上商店街があり、土産物や名物のいいだこおでんを販売するお店もあります。