祖谷(いや)のかずら橋は、徳島県三好市西祖谷山村にあるかずら橋。自生の「シラクチカズラ」を編み連ね造られたもので、長さ45m、幅2m、下を流れる祖谷川からの高さは14m。国指定重要有形民俗文化財に指定されて
祖谷(いや)のかずら橋は、徳島県三好市西祖谷山村にあるかずら橋。自生の「シラクチカズラ」を編み連ね造られたもので、長さ45m、幅2m、下を流れる祖谷川からの高さは14m。国指定重要有形民俗文化財に指定されており、日本三奇矯のひとつとしても知られています。
有料で通行することができ、踏み出すたびにゆらゆらと揺れる橋はスリル満点! 周囲は自然に囲まれ、春の藤、夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色など四季折々の美しさを見せます。
かずら橋は村人のために弘法大師が造った、平家の落人が楽に切り落とせるように造ったなど諸説ありますが、昔は秘境・祖谷地区にある貴重な生活路として使われていました。現在では3年に一度架け替えが行われています。また、毎晩ライトアップが行なわれ、昼間とは違った幻想的な光景が見られます。