﨑津教会(崎津教会)は、江戸時代よりキリスト教信者が多く暮らしていた天草地方を代表する教会。別名「海の天主堂」とも呼ばれる通り、穏やかな羊角湾のそばに位置し、港町の一角にひときわ高く伸びる尖塔が印象的。20
﨑津教会(崎津教会)は、江戸時代よりキリスト教信者が多く暮らしていた天草地方を代表する教会。別名「海の天主堂」とも呼ばれる通り、穏やかな羊角湾のそばに位置し、港町の一角にひときわ高く伸びる尖塔が印象的。2018(平成30)年、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産として世界遺産に登録されました。現在の建物は1934(昭和9)年、フランス人宣教師のハルブ神父の時代に建てられたもの。設計は長崎ほか九州の数々の教会を手掛けた鉄川与助。建物自体はゴシック様式の重厚な造りですが、内部は珍しい畳敷きとなっています。