米沢市上杉博物館（よねざわしうえすぎはくぶつかん）は、山形県米沢市にある米沢藩や上杉家にまつわる品々が収蔵されている博物館。米沢城本丸跡地でもある松が岬公園に隣接した文化施設「伝国の杜（でんこくのもり）」の
米沢市上杉博物館（よねざわしうえすぎはくぶつかん）は、山形県米沢市にある米沢藩や上杉家にまつわる品々が収蔵されている博物館。米沢城本丸跡地でもある松が岬公園に隣接した文化施設「伝国の杜（でんこくのもり）」の一部で、米沢観光の欠かせないスポットとなっています。
最大の見どころは、国宝「上杉本洛中洛外図屏風」。織田信長から上杉謙信へ贈られたものとされており、人々の生活や自然、名所や祭りなど、当時の京都の様子がいきいきと描かれています。普段はレプリカの展示ですが、特別展に合わせて行われる原本の展示は歴史ファンならずとも見逃せません。
常設展には、9代目藩主である上杉鷹山（うえすぎようざん）の功績を振り返る「鷹山シアター」のほか、貴重な品々がずらり。オリジナルグッズが並ぶミュージアムショップや、公園内にある謙信をまつる上杉神社、鷹山の銅像なども要チェックです。
