高千穂神社(たかちほじんじゃ)は、日本神話の「天孫降臨」の地である宮崎県の高千穂町に約1,900年前から鎮座する由緒ある神社です。主祭神は高千穂皇神と十社大明神で、天照大神の孫である瓊瓊杵尊(ににぎのみこと
高千穂神社(たかちほじんじゃ)は、日本神話の「天孫降臨」の地である宮崎県の高千穂町に約1,900年前から鎮座する由緒ある神社です。主祭神は高千穂皇神と十社大明神で、天照大神の孫である瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)や神武天皇の兄である三毛入野命(みけぬのみこと)などを祭っています。
本殿は地方の伝説を表現した彫刻が施され、所蔵品の鉄造狛犬一対とともに国の重要文化財に指定。夫婦円満や縁結びなどのご利益があることでも知られ、2本の杉が根元でつながったご神木「夫婦杉(めおとすぎ)」は、夫婦や恋人などと手をつないで3周すると幸せになると伝えられています。そのほか樹齢約800年の「秩父杉」や、人の悩みを鎮める「鎮石」なども見どころ。毎晩8時からは、重要無形民俗文化財「高千穂の夜神楽」の33番の神楽の中で代表的な4番を奉納し、観光客を魅了しています。