櫛引八幡宮(くしひきはちまんぐう)は青森県八戸市にある神社。1222(貞応元)年、南部氏初代光行による創建と伝えられ、南部藩(青森県東部・岩手県北部)の総鎮守として多くの信仰を集めてきました。ご祭神は八幡大
櫛引八幡宮(くしひきはちまんぐう)は青森県八戸市にある神社。1222(貞応元)年、南部氏初代光行による創建と伝えられ、南部藩(青森県東部・岩手県北部)の総鎮守として多くの信仰を集めてきました。ご祭神は八幡大神(はちまんおおかみ)。
江戸時代前期の社殿形式を伝える貴重な遺構として、国の重要文化財に指定されている本殿をはじめ、貴重な建築物が多数。境内の「国宝館」では国宝・赤糸威鎧(あかいとおどしよろい)、国宝・白糸威褄取鎧(しろいとおどしつまどりよろい)をはじめとする計25点の文化財を収蔵、展示しています。樹齢数百年という老杉が立ち並ぶ境内には、県内に現存する最古の洋風建築として知られる「明治記念館(旧八戸小学講堂)」もあります。