全線にわたり、飛騨高地の山間部の山林地帯と、大小さまざまな河川、渓流に沿って道路が延びる。標高差が約700メートル (m) ある山岳道路でもある。河川の本流や支流、ときには源流が街道のすぐ側を流れる。西ウレ
全線にわたり、飛騨高地の山間部の山林地帯と、大小さまざまな河川、渓流に沿って道路が延びる。標高差が約700メートル (m) ある山岳道路でもある。河川の本流や支流、ときには源流が街道のすぐ側を流れる。西ウレ峠の北側、高山市清見町三日町から西ウレ峠まで宮川(神通川上流部)の支流の川上川の沢沿いを走り、西ウレ峠から中間地点にあたる道の駅パスカル清見の前後区間で馬瀬川の流れに沿って南下し、岐阜県郡上市明宝との境である坂本峠を坂本トンネルで越え、吉田川の沢沿いに下り郡上市八幡町城南町の市街地に至る。ルートの両端側は、町並や田畑を通り抜けている。急カーブが続くようなところは少なく、西ウレ峠の前後区間を中心に、沿道の山林は広葉樹の森が広がっている。岐阜を代表する紅葉の名所としてよく知られ、最高点の西ウレ峠付近でシラカバ・カラマツの林も見られる。