函館八幡宮は、北海道函館市谷地頭町にある神社。室町時代の1445(文安2)年創建と伝えられ、1880(明治13)年に現在の場所に移りました。祭神は品陀和気命(ほんだわけのみこと)、住吉大神(すみよしのおおか
函館八幡宮は、北海道函館市谷地頭町にある神社。室町時代の1445(文安2)年創建と伝えられ、1880(明治13)年に現在の場所に移りました。祭神は品陀和気命(ほんだわけのみこと)、住吉大神(すみよしのおおかみ)、金刀比羅大神(ことひらのおおかみ)。市民から「八幡さん」の愛称で親しまれ、初詣には毎年多くの人が訪れています。
1915(大正4)年に竣成した社殿は本殿、幣殿、拝殿が連続した「聖帝八棟造り(しょうていはちまんづくり)」といわれる形式で、優雅で厳かな雰囲気。
例年8月14日~15日に開催されている「函館八幡宮例大祭」は函館の夏の風物詩となっており、2年に一度(偶数年)の神輿渡御が見もの。例年1月2日には、どさんこ馬と和装の騎手が境内の石段を駆け上がり新年の安全を祈願する「函館八幡宮 新年騎馬参拝」も行われています。