潮江天満宮(うしおえてんまんぐう)は、高知市天神町に鎮座する神社。学問の神様として知られる菅原道真公を主祭神としています。道真公が太宰府に左遷された際、長男の菅原高視(たかみ)も土佐国に配流され、この地に住
潮江天満宮(うしおえてんまんぐう)は、高知市天神町に鎮座する神社。学問の神様として知られる菅原道真公を主祭神としています。道真公が太宰府に左遷された際、長男の菅原高視(たかみ)も土佐国に配流され、この地に住みました。903(延喜3)年に道真公が亡くなった後、遺品を受け取った菅原高視がそれを祭ったことが、潮江天満宮の起源と伝えられています。
境内には、1853(嘉永6)年に建立された楼門があり、高知市の保護文化財に指定。また、道真公に縁の深い牛の像が複数あり、この像をなでることで健康や合格祈願のご利益があるとされています。
毎年、1月25日の「うそ替神事」や2月3日の「古式追儺式」など、伝統的な神事が執り行われ、多くの参拝者が訪れます。