多々羅大橋(たたらおおはし)は、広島県尾道市の生口島(いくちじま)と愛媛県今治市の大三島(おおみしま)を結ぶ橋梁です。その美しい斜張橋は、しまなみ海道の中央部に位置しており、全長1,480mのうち、中央の支
多々羅大橋(たたらおおはし)は、広島県尾道市の生口島(いくちじま)と愛媛県今治市の大三島(おおみしま)を結ぶ橋梁です。その美しい斜張橋は、しまなみ海道の中央部に位置しており、全長1,480mのうち、中央の支間長はなんと890mもあります。
多々羅大橋の上からは四季折々の風景が一望でき、ここから広がる瀬戸内海の美しい風景は息をのむほど。特に夕暮れ時にはその美しさも格別です。
この橋は自転車や徒歩でも渡ることができ、サイクリングやウォーキングのルートとして非常に人気があります。また、橋の主塔の下で手をたたくと音の反響によっていわゆる「鳴き龍」体験が楽しめます。車道では駐停車ができないため、鳴き龍はサイクリングか歩きでのみ体験できます。
周辺には道の駅やカフェなどもあり、地元の新鮮な食材を味わえます。多々羅大橋は、その壮大な構造と美しい瀬戸内海の景色を楽しめ、しまなみ海道を代表するスポットのひとつです。