ぎふ長良川の鵜飼は、岐阜県岐阜市を流れる長良川で例年5月から10月にかけて開催される伝統行事。
美濃国の戦国大名、織田信長も鵜飼を愛し、当時の接待では初めて「鵜飼見物」を催したと伝えられています。長良川鵜
ぎふ長良川の鵜飼は、岐阜県岐阜市を流れる長良川で例年5月から10月にかけて開催される伝統行事。
美濃国の戦国大名、織田信長も鵜飼を愛し、当時の接待では初めて「鵜飼見物」を催したと伝えられています。長良川鵜飼は、現在もなお「御料鵜飼」で獲れた鮎を皇居に納めている日本で唯一の皇室御用の鵜飼です。
観覧当日は事務所で受付を済ませ、17時45分より観覧船のりばにて鵜匠から鵜飼全般の説明を受けます。
乗船は18時15分ごろからスタート。船頭さんの説明を聞きながら漁場まで移動します。到着後は鵜飼漁が始まるまで夕食をとりながら待機。待機場所にはトイレ船も準備されています。
19時45分頃に鵜飼開始の花火が上がります。続いて長良川川上から下ってきた鵜舟と観覧船が並走する「狩り下り(かりくだり)」が始まり、鵜匠のダイナミックかつ繊細で卓越した手縄さばきと鵜との信頼関係を目の前で満喫。狩り下りの次は「総がらみ」。6隻の鵜舟が横隊となり、鮎を浅瀬に追い込む漁を見物します。この時観覧船は停船しており、夜の闇に浮かぶ篝火(かがりび)の幻想的な風景に目も心も奪われることでしょう。
鵜飼観覧には「乗合船」と「貸切船」がありますが、まず気軽に鵜飼を楽しむのであれば「乗合船」がおすすめです。