旧日本郵船 小樽支店(きゅうにほんゆうせん おたるしてん)は、日露戦争直後の1906年に建てられた近世ヨーロッパルネサンス様式の建物。日露の樺太国境画定会議が開かれた場所として知られています。設計者は佐立七
旧日本郵船 小樽支店(きゅうにほんゆうせん おたるしてん)は、日露戦争直後の1906年に建てられた近世ヨーロッパルネサンス様式の建物。日露の樺太国境画定会議が開かれた場所として知られています。設計者は佐立七次郎。当時としては最新式の設備を備え、明治後期の代表的石造建築として国の重要文化財に指定されています。建築当時の姿に復元され、商都小樽を代表する文化遺産として現在も残っています。
※老朽化により令和2年7月~令和5年6月(予定)で大規模な保存修理工事中。内観・外観ともに見学不可(令和3年6月28日時点)