小樽市鰊御殿(おたるしにしんごてん)は、鰊漁網元、田中福松が7年の歳月をかけて建てた住居兼住居漁夫の宿舎(元屋)。現存する鰊漁場建築物としては最大規模のもので、昭和33年(1958年)に西積丹の古宇郡泊村か
小樽市鰊御殿(おたるしにしんごてん)は、鰊漁網元、田中福松が7年の歳月をかけて建てた住居兼住居漁夫の宿舎(元屋)。現存する鰊漁場建築物としては最大規模のもので、昭和33年(1958年)に西積丹の古宇郡泊村から現在の位置に移されました。
その後、北海道の民家では初めて「北海道有形文化財鰊漁場建築」として文化財に指定。現在では資料館として鰊漁全盛期当時の漁具、写真などが展示されています。