髙井鴻山(たかいこうざん)記念館は、江戸後期の幕末から明治にかけて活躍した文化人、髙井鴻山の書画作品や愛用品を展示した記念館。思想家である佐久間象山や浮世絵師の葛飾北斎などとの交流を通して、小布施の教育や文
髙井鴻山(たかいこうざん)記念館は、江戸後期の幕末から明治にかけて活躍した文化人、髙井鴻山の書画作品や愛用品を展示した記念館。思想家である佐久間象山や浮世絵師の葛飾北斎などとの交流を通して、小布施の教育や文化の発展に大きく貢献しました。その当時の文化を、作品とともに今に伝えています。
記念館の中心にある、鴻山が書斎として使用した「翛然楼(ゆうぜんろう)」は、築200年の伝統的な日本建築の趣を残し、一弦琴(いちげんきん)の体験も可能。歴史と文化をより身近に感じることができます。
さらに、併設された文庫蔵や穀蔵、屋台庫などには、鴻山とその友の書や絵が多数展示され、かつてここで文化が育まれた時代の空気を肌で感じることができます。