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ドブロブニク (クロアチア) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(3人)詳細

カオル イナバ (フリーライター)

ドブロブニクの歩行者天国・プラツァ通りでショッピングを楽しもう!

  • 街歩きおすすめ
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城壁の入り口であるピレ門から、ルジャ広場までに通じるメイン・ストリート。著名ブランド店やカフェ、ホテル、レストラン、民芸品店がたくさんあります。通り自体は長くはなく、およそ300~400メートルくらいなので5分あれば歩けてしまうのですが、ドブロブニクの雰囲気を味わいながら、ゆっくりとショッピングを楽しむためには最高の通りといえるでしょう。

このプラツァ通りの反対側には噴水がありますが、これは15世紀、山から水を引いて市内に水を供給するために造られたものだとか。今では、地元の人びとや観光客の待ち合わせ場所としても利用されています。
15世紀以前まで、この道は運河だったそうです。南側にはローマ人、反対の北側にはスラブ人が住んでおり、多くの抗争があったといわれます。しかし、時を経て双方の歩み寄りがあり、運河を埋め立ててプラツア通りが作られた、というエピソードがあります。

この通りは車両進入禁止なので、いわば歩行者天国。ぜひ、上記のような歴史の一幕を思い浮かべながら、素敵なショッピングのひとときを楽しんでください。

大桑 千花 (ライター、フォトグラファー)

旧市街の華やかなメインストリート!

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ピレ門からドゥブロヴニク旧市街へと足を踏み入れれば、まずはこの鏡のように光るプラツァ通り(またはストラドゥン通り)の美しさにため息!

このプラツァ通りは、ピレ門からルジャ広場まで約300メートルを結ぶドゥブロヴニク旧市街のメインストリートで、もともとは長細い海峡でした。かつて、その海峡を挟んで海側にはローマ人が、そして山側にはスラブ人が住みはじめ、二つの異なる民族の境界線だったのですが、1272年の法令によって海峡が埋め立てられたことで通りとなり、そこは一つの町となりました。

現在のドゥブロヴニク旧市街の町並みは1667年の大地震後に修復されもので、プラツァ通りは長い時間をかけて人々の靴で磨かれた白い石灰岩の敷石は顔が映り込みそうなくらいにツルツル。通りの両側にはカフェやお土産やさんなどが軒を並べ、毎日がまるで歩行者天国のお祭りのように大賑わいです。


【おすすめ&アドバイス!】

◎ここ数年で外観も美しくリフォームされ、夜のライトアップに浮かぶこの通りはとても幻想的。昼間とはまったくちがったセピアな中世の雰囲気の夜のプラツァ通りもおすすめですよ!

◎猫好きにも楽しい旧市街。ノラ猫天国の旧市街内ではプラツァ通りや裏通りのあちこちで猫に出会えます。

◎夏のシーズン中、大型クルーズ船などが寄港すると大量の観光客がこのプラツァ通りに溢れかえるので身動きが取れないほど混雑することも。静かなプラツァ通りを体験するなら午前中の8〜9時、ようやく町が目覚める時間帯がイチオシです。

◎時間帯によっては中世の衣装をまとった衛兵たちの行進があります。

◎プラツァ通りのカフェはコーラ一杯ですらどこも驚くほど高いので、特に夏場は事前にペットボトルの水などをスーパーで購入するのをおすすめします。

【アクセス】 ピレ門から徒歩2分。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。