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キューバ   危険情報の現地クチコミ

現地のプロ(3人)詳細

ハバナ全域で注意したいこと

裏葉巻売りに注意!

ハバナ旧市街をはじめ観光客が集まる場所で、夜間に呼び止められビルの物陰などで葉巻の購入を持ち掛けられる。売人は安宿や旅行中に行きつけになったレストランのオーナーということもあり、「親戚(家族)が葉巻工場で働いているため、格安で高級葉巻が手に入る」などと言って市場価格より安い金額で葉巻を売ろうとする。もちろん国の認証はないものの、本物によく似た(もしかすると本物と同じ)箱に入った葉巻で、本物かどうかの見分けをつけるのは難しい。また、彼らの言い分を信じるかどうかは別として、こうした売買は物陰で行われることから、警察に見つかった場合、麻薬関連犯罪を疑われ大きな問題になる可能性もあるので注意したい。

チップや過剰料金の請求に注意!

レストランや町中など、どこでも音楽にあふれているキューバ。レストランやバーでのバンド演奏を聴いたら、あとでCDを売りにくるかチップを請求されることがよくある。もちろん音楽が楽しめることが前提にあるレストランなどではチップを支払うのはいいが、たまには呼びもしないのにミュージシャンがテーブルにぴったりくっついて演奏し、演奏料金を請求されたり、ストリートミュージシャンの写真を撮影しただけでチップを請求されることもある。断っても特にトラブルになることはないが、気分的に不愉快になるので、写真を撮る前にひとこと断るといいだろう。チップを請求する人はそのときに言うはずだ。音楽も同様に、チップを払いたくない場合は流しのミュージシャンがテーブルにぴったりくっついてきたら断るという手もある。
また、レストランでは頼んでもいない料理を次々と出され、その分の料金がしっかり上乗せされているということも。手をつけなくても断らないかぎり食べたとみなされるので、「これはいらない」としっかり伝えるほうが無難だ。

二重通貨による詐欺に注意!

キューバには「兌換ペソ」と「人民ペソ」の2つの通貨があり、外貨から換金できるのは「兌換ペソ」のみ。「兌換ペソ」と「人民ペソ」はレートが同等ではなく、兌換ペソは人民ペソの約25倍(つまり1兌換ペソはだいたい25人民ペソ分の価値ということ)という大きな差がある。同じ1ペソでもどちらの通貨で支払うかによって金額が全然違うというわけだ。それぞれの通貨が使える店も決まっていて、ひとつの店で両方を取り扱うことはないが、人民ペソの店が観光客を狙ってわざと通貨表記をせず料金を多くとる“ぼったくり”が発生している。たとえば、人民ペソの店で食事などの料金を「10.00」とだけ表記する。観光客は兌換ペソで10ペソを支払うが、それでは25倍の料金を支払うことになる。また、兌換ペソでの支払いに対し人民ペソでお釣りを渡すということも横行。あるいは人民ペソしかないので、とちゃんと換算しているように見えてもよく計算してみるとお釣りの額が少ないということもある。観光客向けの店よりも裏通りの小さな店などでは兌換ペソなのか、人民ペソなのか、通貨を確認しよう。「Pesos Convertibles」と印字してあるのが兌換ペソだ。

子どものもの盗りに注意

キューバではフレンドリーに接してきて、実はもの盗りというケースを聞くことがある。小学生や中学生くらいの子どもが「カメラを見せて」と言ってきて渡した瞬間に走って逃げる、「写真を撮って」と言って取り囲んだり、ぎゅうぎゅうと押し寄せてきて、そのすきに持ち物をすったりひったくって逃げたりする。子どもだということで油断してしまいがちだが、十分に気を付けた方がよい。カメラなどの高価なものに限らず、衣服なども盗られることがあるので注意したい。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。