ヘルシンキから約50㎞、長距離バスで1時間ほどのところにあるポルヴォーは、1380年に誕生したフィンランドで2番目に古い街です。川岸に並ぶ赤い木造の倉庫群、カラフルにペイントされたショップやカフェが立ち並ぶのどかな旧市街で、観光ポイントを訪れながら、買物やランチ、スイーツ&ブレイクが楽しめます。ヘルシンキから日帰りで楽しめる夏のいちおし観光スポットです。
街のシンボルは、ポルヴォー川の土手に並ぶ赤い木造の倉庫群で、国が認定したナショナル・ランドスケープのひとつになっています。築300年以上経つ倉庫は、18世紀後半、スウェーデン国王グスタフ3世の訪問に敬意を表して赤く塗られました。かつては香辛料や商品の貯蔵庫として利用されていましたが、今は一部がレストランやショップになっています。川の対岸からの眺めがとくに美しく、必見&撮影ポイントになっています。
旧市街の丘の上に建つポルヴォー大聖堂は聖母マリアに捧げられた教会です。歴史の変動と数世紀にわたる破壊や略奪を経験しており、2006年の放火による火災から2年がかりの再建を経て、2008年に再開しました。現在はポルヴォーのフィンランド語とスウェーデン語を話す小教区の礼拝堂として機能しています。
祭壇の上の十字架は18世紀初めに造られたものです。聖歌隊の柱に収められているマリア像は15世紀に造られた像で、1988年に教会に寄贈されました。清々しいたたずまいの銅像は、ポルヴォー100周年を記念して1909年に作られたアレクサンドル1世の像。1978年に作られたオルガンには、グスタフ4世アドルフのモノグラフと冠が飾られています。
真っ白な壁と大きな切り妻屋根はポルヴォー川の対岸からも見え、散策の目印にもなります。夏にはガイド付きツアーも行われ、オルガン音楽やコンサートも開催されます。
[5月~9月]月~金曜10時~18時、土曜10時~14時、日曜・祝日14時~17時[10月~4月]火~土曜10時~14時、日曜・祝日14時~16時 ただし、宗教儀式や教会行事、結婚式など、式典内容によっては、教会内への一般訪問はできません。
旧市街にはさらに、旧市庁舎内にあるポルヴォー博物館や、1000体以上の人形と無数のおもちゃが展示されているポルヴォー人形おもちゃ博物館、1763年に建てられたホルムハウスにあるポルヴォー美術館などの観光ポイントもあります。
ポルヴォーの名物スイーツのルーネベリ・タルトは、ランチのデザート、もしくはスイーツ&ブレイクタイムのどちらかで必ず食べてほしいです。ヘルシンキのエスプラナーディ公園に銅像が立つ、フィンランド国歌を書いた国民的詩人J.L.ルーネベリが、大好きだったお菓子だからです。ヘルシンキではルーネベリの日に食べますが、ここではいつでも味わえます。しっとりした筒型のケーキ地の真ん中に、甘いジャムが入ったおいしいお菓子です。新市街にはルーネベリが暮らした家もあるので、興味がある人は足を伸ばすのもいいでしょう。ルーネベリ・タルトは、カフェのメニューにたいていあるので、雰囲気の気に入った店で注文して食べてください。手作りチョコレートで人気のペトリス・チョコレートルームのカフェでも食べられます。
チョコレート好きなら1871年創業の老舗、ブランバーグチョコレートのチョコもおすすめです。大袋入りのチョコレートはとてもお得で、おみやげに最適です。
ショッピングは気軽に店を訪れてお気に入りを見つけるといいでしょう。アンティークショップやフィンランドデザインの店、古着やジュエリー専門店、子供のおもちゃ雑貨の店やエコ素材を使用したユニークなデザイナーショップもあります。
日帰りツアーのおすすめスケジュールですが、朝食はヘルシンキのホテルで済ませてから、長距離バスに乗って出発。午前中にポルヴォーに到着したら、旧市街で観光、ランチ、ショッピング、そしてスイーツ&コーヒーブレイクなどをゆっくり楽しみ、夕方のバスでヘルシンキに戻れます。ヘルシンキからの長距離バスは、ポルヴォー新市街にあるバスターミナルに停まり、そこから観光ポイントである旧市街へは徒歩10分ほどです。
ポルヴォーへの長距離バスは、ヘルシンキのカンピ地下鉄駅の地下バス発着所から発着しています。所要は約1時間。
Porvoo ポルヴォー
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世界中の観光客から愛される、人気急上昇中のお洒落な港町
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ポルヴォーはヘルシンキより車で約1時間のところにある、フィンランドで2番目に古い町です。
地元フィンランド人にも人気の観光地で、夏のポルヴォーは美しいとフィンランド人も絶賛するほど。
最近ではユネスコ世界遺産の登録を目指し、観光に特に力を入れていて、ハイシーズンには英語を始めドイツ語などのガイドを常駐させるなど、外国人観光客にも人気急上昇のお洒落な町です。
一番の見所はなんと言っても旧市街地。丘の上に聳え立つ三角屋根が目印のポルヴォー大聖堂は、2006年の放火により屋根が焼け落ちてしまいましたが、現在は見事に復元されています。
ポルヴォー大聖堂の周りにも木造のお洒落な町並みが続き、まるでおとぎ話の世界にいるかのよう。
ヘルシンキからのバスを降りて大聖堂まで続く道には、お洒落なカフェやバー、フィンランドで唯一のエスカルゴ料理店Timbaali夏季のみ営業、アンティークショップ、雑貨屋さんも多く、屋台で売っているアイスをほおばりながら、のんびりとウィンドーショッピングやお散歩がしたくなる、そんなかわいらしい町です。
港町のせいか、この町にいると至る所でスウェーデン語が聞こえてきます。それもそのはず、ポルヴォーの住民の30パーセントはスウェーデン語が母国語。
観光していても、フィンランドにいながら別の国に観光に来たかのような気分になってしまいます。
そして、ポルヴォーにはフィンランドを代表する国民詩人・J.L.ルーネベリが晩年をポルヴォーですごしたことから、J.Lルーネベリの家も現在博物館として展示されています。
また、ポルヴォーの名所は川沿いにある赤い木造家屋。
夏の晴れた日などは特に美しいです。
お散歩に疲れたら、この川沿いで、美しい景色を見ながら休憩する、というのもおススメ。
ヘルシンキとはまた一味違う、のんびりした観光をお楽しみください。
【行き方】
カンッピKamppi駅 中長距離バス乗り場より861、862、863番乗車
1時間1~6便運行。料金大人9ユーロ~、子供12-16歳・シニア8.3ユーロ~
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ジャンルその他の観光地
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エリアヘルシンキ
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住所
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アクセスヘルシンキ・ヴァンター国際空港から車で約40分
ヘルシンキ、地下鉄カンピ駅の地下バス発着所から長距離バスで約1時間 -
公式サイト
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。








