2015年の夏、錦織圭選手がUSオープンテニストーナメントで決勝まで残ったことは記憶に新しい。彼の熱い戦いはニューヨークのクイーンズ地区にあるUSTA( United States Tennis Association)ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスコートで行われた。核となる世界最大のテニス競技場、アーサー・アッシュ・スタジアム(23,200名収)に集まった人々は日本の新星に声援を送った。
この施設は1976年にフラッシング・メドウズ・コロナパークの中に建設された。セントラルパークは長さ4キロ、幅800メートルの大きさで驚かれるが、フラッシング・メドウズ・コロナパークはさらにその1.5倍もの大きさがある。テニスコートの他に、クイーンズ美術館、科学博物館、メッツのホームグランドのCITI Field、1年中滑れるアイススケートセンター、オリンピックサイズプールなどもある。また、1939年と1964年に、万国博覧会が開かれ、国連事務局が発足時からの6年間、そのパビリオンの中にあったという歴史的名所でもある。
1964年の万博で造られた高さ44メートルの地球儀はニューヨークのシンボルとして愛され、「アイアンマン2」や「トゥモローランド」などの映画のロケ地として利用された。この巨大な地球儀を見上げるときに、感動を覚えない人はいないだろう。最寄りの駅Mets-Willets Pointは地下鉄7ラインでマンハッタンから30分程で行かれる場所にある。だが、観光客が訪れることはあまりなく、周辺住民の静かな憩いの場として親しまれている。
USTAはテニスを普及させるために1881年に設立された協会。アメリカ全土でテニス愛好家に身近なテニス場を案内したり、レッスンや関連イベントを紹介したりしている。USTAビリー・ジーン・キング・テニスコートは2016年から大改装が行われ、白いドームで覆われ、雨天でもプレーができるようになった。188000平方メーターの敷地内に22のコートが完備され、その周囲には17のコートが備わり、パブリックコートとして一般の人々にも開放されている。当初はUSTAテニスコートと呼ばれていたが、2006年にアメリカ女子テニス界の名プレイヤーとして名高いビリー・ジーン・キングの功績をたたえ、現在の名称となった。
ニューヨークの必見名所なので、晴れた日には、地下鉄に乗って足を延ばすことをお勧めしたい。
USTA National Tennis Center USTAビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニス・センター
忘れさられたニューヨーク必見の名所!
- 投稿日2017/10/26
- 更新日2017/10/27
2017/10訪問
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ジャンルスタジアム・スポーツ観戦
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エリアその他/近郊
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住所
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電話番号+1-718-760-6200
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営業時間6:00-24:00
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定休日無休
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公式サイト
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