ブータン観光のメインのひとつともいえる、パロ北部の断崖絶壁にそびえたつタクツァン寺院。寺院のある山の麓まで車で行き、そこから歩きで寺院があるところまで山を2~3時間ほど登ります。山登りの最中も大自然の絶景が楽しめます。そして、登りきった達成感とともにみる寺院が素晴らしく、寺院内部ではここだけで味わえる神聖な雰囲気があります。
普段山登りをする方にとっては気にならないと思いますが、山歩きに慣れていない方(40代男性)は、途中でばてて非常にきつかったというコメントもありました。また、ここの登山は一気に高度が上昇するため、山に不慣れで体力に自信のない方は念のためご注意を。万全の体調で行くようにしてください。
寺院が見えてからもうすぐだ!と思うと、そこから長い階段を下りてまた上らなければなりません。ここが一番キツイかもしれないので、途中、適当なタイミングで休憩をとって体力を温存し、最後の上りのアプローチを乗り切るのがコツかと思います。
登山の途中でレストハウスがあり、通常ツアー客はここで食事をとりますが、個人的にガイドを雇っていくのであれば、最近おいしいカフェが増えたパロの町でサンドイッチ、パイ、コーヒーなどを買って持って行ってもよいでしょう。
観光客は入場無料。寺院に入るのであまり肌を露出しない服装が望ましいです。寺院の入口には無料で荷物を預けられるロッカーがあります。寺院の中は靴をぬいで上がり、いくつか部屋が分かれたお堂を巡ることができます。
寺院のスタッフやお坊さんと話す場合は、英語で会話が可能です。
Taktsang Palphug Monastery タクツァン僧院
絶壁に建立された荘厳な寺院
- 投稿日2019/12/25
崖っぷちに建つチベット仏教指折りの聖地
- 投稿日2016/03/24
- 更新日2016/03/25
ブータン内だけでなくチベット仏教圏全土でも指折りの聖地の一つとされるタクツァン僧院。急な断崖にはりつくようにして建つその姿は、圧倒的な力に満ちあふれています。1998年に火災で焼失した後に再建が進められ、2004年に修復が完了した後は、再び僧院内部の拝観が可能となりました。
「タク」とは「虎」、「ツァン」とは「巣」を意味します。つまりここは「虎の巣」という意味の名前が付いた場所。8世紀にグル・リンポチェが初めて西ブータンを訪れたとき、8変化(グル・ツェンゲー)の一つの姿である“グル・ドルジドロ”の姿になり、虎の背中に乗ってヒマラヤ山脈を飛び越えてこの地に辿り付きました。グル・リンポチェが瞑想した洞窟は現在もお堂内に残っており、不思議な力で守られています。この洞窟とその周辺は1998年の火災の際にもまったく被害を受けなかったのです。
麓から僧院までは山道をひたすら登っていきます。日本の登山道のようにしっかりと整備されてはいないので、足を滑らさないように要注意。うっそうと茂る森林の中の道を抜けると、川の流れの力で回り続けるマニ車のお堂があり、そこから本格的な登り道がスタートします。当然個人差はありますが、だいたいスタート地点から1時間半~2時間程で、崖の反対側にタクツァン僧院を見ることが出来るカフェテリアに到着。僧院まではそこからさらに1時間半ほど。一番最後のながーい石段の上り下りがかなりきついのですが。。。そうです。ここまで来たら頑張って自分の足で歩いて行きましょう!!
スタート地点から馬に乗る人もいますが、個人的にはあまりお勧めしていません。元々ブータンの馬は人を乗せる習慣がなかったという事もあり、昔は結構落馬事故があったのですね。でも一番の理由は「やっぱり聖地へは自分の足で歩いて行ってこそご利益がある」という事。あまり知られていませんが、僧院への道中には先のジェ・ケンポ大僧正(ブータンの宗教界の最高権威)がお生まれになられたお堂なども建っています。そのような聖地や美しい自然を満喫しながら、ゆっくりとご自身のペースを守ってタクツァン僧院を目指して下さい。僧院に到着したときの達成感と不思議な幸福感は、訪れた人でないと感じることが出来ない、本当に贅沢な感覚です!
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ジャンル寺・神社・教会 文化財・歴史的建造物
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エリアパロ
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住所
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アクセスパロ国際空港から登山口まで車で約30分、登山口から徒歩約2-3時間
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電話番号+975-2323251
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営業時間8:00-13:00, 14:00-18:00
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定休日現地ガイドを通じて要問合せ
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