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ブータン 観光の現地クチコミ

現地のプロ(1人)詳細

Taktsang Palphug Monastery タクツァン僧院

崖っぷちに建つチベット仏教指折りの聖地

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ブータン内だけでなくチベット仏教圏全土でも指折りの聖地の一つとされるタクツァン僧院。急な断崖にはりつくようにして建つその姿は、圧倒的な力に満ちあふれています。1998年に火災で焼失した後に再建が進められ、2004年に修復が完了した後は、再び僧院内部の拝観が可能となりました。

「タク」とは「虎」、「ツァン」とは「巣」を意味します。つまりここは「虎の巣」という意味の名前が付いた場所。8世紀にグル・リンポチェが初めて西ブータンを訪れたとき、8変化(グル・ツェンゲー)の一つの姿である“グル・ドルジドロ”の姿になり、虎の背中に乗ってヒマラヤ山脈を飛び越えてこの地に辿り付きました。グル・リンポチェが瞑想した洞窟は現在もお堂内に残っており、不思議な力で守られています。この洞窟とその周辺は1998年の火災の際にもまったく被害を受けなかったのです。

麓から僧院までは山道をひたすら登っていきます。日本の登山道のようにしっかりと整備されてはいないので、足を滑らさないように要注意。うっそうと茂る森林の中の道を抜けると、川の流れの力で回り続けるマニ車のお堂があり、そこから本格的な登り道がスタートします。当然個人差はありますが、だいたいスタート地点から1時間半~2時間程で、崖の反対側にタクツァン僧院を見ることが出来るカフェテリアに到着。僧院まではそこからさらに1時間半ほど。一番最後のながーい石段の上り下りがかなりきついのですが。。。そうです。ここまで来たら頑張って自分の足で歩いて行きましょう!!

スタート地点から馬に乗る人もいますが、個人的にはあまりお勧めしていません。元々ブータンの馬は人を乗せる習慣がなかったという事もあり、昔は結構落馬事故があったのですね。でも一番の理由は「やっぱり聖地へは自分の足で歩いて行ってこそご利益がある」という事。あまり知られていませんが、僧院への道中には先のジェ・ケンポ大僧正(ブータンの宗教界の最高権威)がお生まれになられたお堂なども建っています。そのような聖地や美しい自然を満喫しながら、ゆっくりとご自身のペースを守ってタクツァン僧院を目指して下さい。僧院に到着したときの達成感と不思議な幸福感は、訪れた人でないと感じることが出来ない、本当に贅沢な感覚です!

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。