寺院は879年にインドラヴァルマン1世によって祖先の菩提を弔うために建設されました。
プリア=神様、コー=牛という意味であり、
プリアコーというのは 「聖なる牛」という意味。
周囲は東西500メートル、南北400メートルの環濠で囲まれており、中心部の祠堂群はレンガで造られています。
祠堂正面にはシヴァ神の乗り物であるナンディンの像が立ち並んでいます。
東塔門から200m程で参道へ。参道を抜けると、中心部に6つの祠堂が一つの基壇に並んでいます。
6つの祠堂は、前列に3つ、後列に3つ並んでいるため、
祠堂正面からは3つの祠堂しか見えません(写真1枚目参照)。
それを向かうように3体のナンディンの像が配置されています(写真3枚目参照)。
建設当初、レンガで造られた祠堂は全て漆喰で覆われており白い寺院でしたが、現在は風化による損傷が激しく、ほとんどが剥げ落ちています。
特に、漆喰を加工し彫られたレリーフは繊細で立体感があり、プリアコーで一番の見所。
バンテアイスレイ寺院のように砂岩に彫刻する技法が行なわれる以前は、
レンガの上に漆喰を塗り、その表面に彫刻する技法が一般的だった様子が伺えます。
しかし、漆喰は細やかな細工が可能な反面、脆く傷みやすいのが弱点となってしまいました。
建設当時の技法も間近で見ることが出来、歴史を感じさせられます。
東側の祠堂上部には、カーラ(建物の入口を護る怪物)が
ナーガ(蛇神)を口に咥えているレリーフが見ごたえがあります。
見所はこの辺だが、ロリュオス遺跡群内の1つの遺跡であるため、
せっかくだから、このエリアにある他の遺跡、ロレイ、バコン寺院も
いっしょにゆっくり1日かけて観光してみると良いでしょう。
アンコール遺跡共通入場券、1日$37が必要。
ロリュオス遺跡群の中の一つなので、この遺跡だけを見る価値はないですが、
共通券を利用して、その他の遺跡(バコン、ロレイ)も一緒に回ると
価値があるかもしれません!
ロリュオス遺跡群全体でも半日程度で回れるため、
さらに他に興味のある遺跡を組み合わせて観光しても良し!
とはいっても、ロリュオス遺跡群はシェムリアップ市内から少し離れた場所にポツンと点在しており、共通券を利用出来る遺跡は、アンコールワットのある遺跡エリアかバンテアイスレイまで行かなければなりません。
その分、移動費がかかってしまうのはネックかもしれません。
Preah Ko (Roluos Group) プリア コー(ロリュオス遺跡群)
「聖なる牛」に呼ばれて・・・繊細な立体レリーフも見所
- 投稿日2014/09/30
- 更新日2024/03/26
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ジャンル史跡・遺跡
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エリアワット ボー地域
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住所
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アクセスシェムリアップ中心地から車で約30分
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営業時間7:30-17:30
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予算入場料(大人) 37USドル
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。



