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台北 (台湾) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(10人)詳細

Shihfen Old Street 十分老街 シーフェンラオジエ

TOMOKO (現地在住ブロガー)

ランタンの町では、“台湾のナイアガラの滝”にも出合えます

  • 絶景おすすめ
  • 定番人気
  • 人気急上昇

ランタンの町と呼ばれる十分。台湾鉄道「十分駅」から8分ほど歩くと、さまざまな店が並んでいる「十分老街」に着きます。台湾鉄道以外ですと、MRT「木柵駅(もくさくえき)」から台湾好行バス木柵平渓線ラインに乗り、2時間ほど掛かります。

十分老街では願いごとを書いたランタンを飛ばすことができます。毎年中秋節(旧暦なので毎年変わるが、9月下旬の場合が多い)に「平渓天燈祭」が行われており、数々のランタンが夜空に飛んでいく景色はまるでディズニー映画『塔の上のラプンツェル』の有名なシーンを再現しているようです。

お祭りでない日でも、ランタンを飛ばすことはできます。150元でひとつ、願いごとを書き込んだランタンを飛ばし、空に届けましょう。

ランタンを飛ばしたいのなら、十分老街の店で購入し、店のペンを使って願いをことを書き終わったら、店員が一緒に外に行き火を付けてくれます。どのお店でも片言ですが、日本語で対応できるスタッフがいますので、言葉の心配は不要。そして、撮影のタイミングもよく分かっているので、カメラを渡せばランタンを飛ばす姿などよい写真を何枚か取ってくれます。

また、小さいランタンのストラップなど可愛いおみやげも十分老街で買えます。一つ70元から100元ほど。

更に時間がある場合は少し足を延ばして、十分観光センターの方向へ歩いてみてください。ちょっとしたトレッキングができ、“台湾のナイアガラの滝”と呼ばれる「十分の滝」にも出合えます。

十分老街から観光センターまでは徒歩10分ほど、観光センターから十分の滝までは片道15分から20分ほど。ゆっくり歩いても40分くらいで往復できるので、体力に自信がない方でも安心して行けます。ただしトレッキングルートの一部は階段なので、足が悪い方は気を付けてください。

入場料はかかりません。ランタンを飛ばすだけではなく、台湾のナイアガラの滝を眺めながらマイナスイオンをたくさん吸収し、リフレッシュしましょう。

2016/05訪問
ナビ君 (現地旅行会社スタッフ)

幻想的なムードを演出する熱気球型ランタンの街!

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台北駅から台湾鉄道で約1時間半、静かな山間にある町が「十分」です。駅に降り立つと、どこか懐かしい雰囲気の中に、ちょっと雑多なアジアの熱気を感じます。

そしてびっくりするのが線路とお店の近さ。単線の線路の両脇にぎゅっとお店が集まっているんです。

電車は約1時間に1本のため、電車が通過する時以外は線路を通ることができます。くれぐれも安全には注意が必要ですが、日本ではなかなか体験できませんよね。

十分の名物は「天灯(熱気球型ランタン)上げ」。毎年旧正月後初めての満月となる元宵節に、願い事を書いた天灯を一斉に夜空に放つ行事があります。もちろんその時期に来ることができなくても、天灯上げはいつでも体験できますよ。

天灯の値段はどのお店もほぼ同じですが、1色か、4色かによって値段が違います。ちなみに、色にもそれぞれ意味合いがあるのですが、説明ボードもちゃんと用意されています。大体、いろんなお願い事をするため4色を選ぶ人が多いようです。

十分駅から歩いて約15分のところには、台湾最大級の滝で、幅約40メートルに渡って半円に広がるカーテン型の滝「十分の滝」があります。滝までのルートにはさまざまな植物も生えているので、辺りを散策するのもオススメです。十分をしっかり散策するなら2時間はほしいところ。平渓線沿線をめぐるなら半日は必要ですよ。

2015/06訪問
  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。