ウランバートル
(モンゴル) 危険情報の現地クチコミ
- 更新日2016/09/23
ウランバートル全域で注意したいこと
日本と異なる気候にご注意
- 投稿日2016/09/23
ウランバートルは標高が1300メートルほどあり、日本に比べるとずっと乾燥しています。標高が高いために、発熱したり体調を崩すこともあります。疲れすぎたり体力を消耗しすぎないことをお勧めします。
乾燥対策としてマスクやのど飴を持参したり、水をこまめに取ることを心がけてください。乾燥しているので、夏は暑い時でも木陰に入れば涼しいですし、露出する服装ですとむしろ肌寒かったり、強い陽射しをもろに受けてしまう可能性があります。
一方、冬は-20度、-30度になっても意外に寒くないと感じることもありますが、先に内臓や体の芯が冷えてしまう危険性があります。建物の中は全館暖房で暖かくなっているので、外がどれほど寒いか感覚が鈍ってしまうこともあります。冬の外出は防寒対策をしっかりして、防寒靴や帽子もお忘れなく。モンゴル人は腎臓と額を冷やしてはいけないと言います。
食あたり・食中毒にご用心
- 投稿日2016/09/23
モンゴルの食堂ではローカルフードに是非トライしてもらいたいですが、ときどき食中毒を起こすことがあります。ゆで卵やハムなどの加工肉であたるケースもあります。これも事前に予防するのはなかなか難しいですが、ちょっと怪しいと思ったら食べないのが良いでしょう。
日本から食あたりの薬を持参するか、いざとなったらモンゴルの薬局で購入できる食あたりファーストエイドキットをこちら(http://mongolwalker.blog.fc2.com/blog-entry-222.html)でご紹介していますので、ご参考までにどうぞ。
日本人も多いエリアですが、暴行事件も発生しています
- 投稿日2016/09/23
サンサルのトンネルの上に「SEKITEI」という日本レストランがあります。隣にはサンサルスーパーマーケット、そして近くには日本人がよく滞在するフラワーホテルもあり、この近辺は旅行者や住民の日本人も多くいる場所です。
町の中心からも少し離れた住宅地で、子供たちや子供を遊ばせている親たちの姿も多く、さほど危険のないエリアに見えますが、夜遅い時間の外出は、たとえホテルから近いレストランまでであっても注意が必要です。この短い距離で暴行事件に巻き込まれた日本人がいると聞きました。
夜遅い時間になると、たむろしている人々の層も昼間とはガラッと異なります。ナイトクラブに出入りする若者や、外国人排他主義の思想に影響された人なども少なからずいます。日本語で大声で話したり、外国人旅行者まるだしの警戒感のない状態でいると目を付けられやすくなるので、くれぐれも注意を怠らないようにしましょう。
モンゴル随一の青空市場ではスリにご用心!
- 投稿日2016/09/23
ナラントゥールザハ(ナラントール マーケット)はモンゴル一の青空市場。モンゴルブーツやモンゴルデールにはじまり、カラフルな生地、じゅうたん、革製品、馬具や遊牧民の生活道具までありとあらゆるものが揃います。
是非お勧めしたい場所ですが、人が集まる賑やかな場所には必ずスリも集まるもの。品定めに夢中になっている間に、カバンのチャックをスーッと開けてしまう巧みなスリ、さらにはチャックの後ろ側からこじ開ける高度な技を持つスリもいます。刃物でカバンを切って中身をかすめ取ろうとする手荒なケースもあり。ビニール製のカバンの場合、特に注意です。
人込みに紛れて誰かが体を押し付けてきたりする時は要注意。数人でグルになって人込みのふりをして取り囲んでくる場合もあるので、くれぐれも周りの状況に目を光らせながら、お買い物を楽しんで下さい。
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。