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サムイ島 (タイ) 危険情報の現地クチコミ

現地のプロ(2人)詳細

 
  • 1 チャウエン・ビーチ

サムイ島全域で注意したいこと

ドラッグの誘惑に注意!

サムイ島及び周辺のパンガン島、タオ島などの島々では、ビーチやバー、ディスコなどの盛り場でマリファナ、覚醒剤、コカインなどの覚醒剤を売りに来ることがあります。
中には、売人とグルになったニセ警官がドラッグを販売した直後に現れ、金銭を要求するというケースも報告されています。

タイではドラッグ使用や所持に対する法律は日本よりも厳しく、興味本位でうっかり手を出してしまうと取り返しのつかない事になりますので、絶対に断りましょう。

バイクのレンタルは慎重に

サムイ島では公共の交通機関が発達しておらず、ツーリストはタクシーやツアー会社の送迎車を利用するのが一般的。一方でレンタルバイクのサービスが街中にあり、欧米などの若いツーリストはこれらを利用して島に点在する観光スポットを自由に散策しています。

とても便利なサービスである一方、安全やセキュリティーに関する感覚はかなりいい加減なところもありますので、利用する場合は注意が必要です。以下、レンタルバイクやレンタカーの注意点を列記しますのでご参照下さい。

1.転倒や事故による怪我:
街のレンタルバイク店では、免許証がなくても簡単にバイクを借りることができます。逆を返せば、免許を持っていない人がたくさんバイクを運転していることになります。また、ツーリストは世界各国から訪れる為、左ハンドルの国から来る人も多く、開放的なムードのため飲酒運転をしている人もかなり頻繁に見られます。これ以外にも、道路の舗装状態が悪い、野良犬が飛び出してくる、などの危険もあり、運転する際には細心の注意が必要です。

2.パスポートの悪用被害:
バイクを借りるときには、担保としてパスポートを預けるのが一般的です。大抵の場合、バイクを返す際に問題なく帰ってきますが、スキミングなどの被害がないとも限りません。また、バイクを返す時間に店が空いていないなどのトラブルも見受けられますので、バイクを借りる際は宿泊しているホテルなど、信頼のできる場所で借りるようにしましょう。

3.破損や盗難のトラブル:
バイクの返却時に、「傷をつけた」とか「壊れた」などと言われ修理代を請求されるケースがまれにあります。自分が気をつけていても、駐車している間に倒されたり、ぶつけられたりするケースもありますので、後で揉め事にならないように、バイクを借りる際は、傷や破損などの状況を貸主と確認し、携帯電話などで写真を撮っておきましょう。
また、鍵穴の状態の悪い場合もあり、バイク自体を盗まれたり、かごに入れてあるヘルメットを盗まれることもありますので、バイクはあまり暗がりなどには駐めず、鍵の状態は借りる際に確認しましょう。

ビーチの赤旗は遊泳禁止のサイン!

常夏で年中泳げる気温の島でも、海が荒れる時期があります。11月から2月にかけては特にチャウエンビーチやラマイビーチ側は波が強く、パワーのある流れの早い波がやってくる日が続くことがあります。その場合はビーチに赤旗が立てられ、遊泳禁止になりますが、旗を無視して泳いで流されてしまう人、溺死してしまう人が残念ながら毎年数人出ます。サムイ全体ビーチにはライフセーバーがいません。波の高い日はジェットスキーもビーチに出ていないことが多く、発見も難しく、救助が遅れてしまいますので十分ご注意ください。また夏を過ぎるとくらげが発生することも。海遊びの際はラッシュやレギンス着用をお奨めします。

女性の夜のビーチ一人歩き、露出の高い服装は危険

比較的治安の良いサムイ島ですが、女性が狙われる事件がまったくないとは言い切れません。アジア人女性の露出の高い服装は、欧米人女性よりも男性には刺激的に映る事もあります。繁華街が賑わっている時間の繁華街一人歩きはまだ良いとしても、深夜の一人歩きや人気のないビーチや暗がりを通るのは絶対避けるようにすべきです。スマホを見ていても周囲には目を配るのをお忘れなく。以前ホテルまで後をつけられて被害に遭うという事件やビーチで携帯で話をしていて、後ろから襲われるという事件も発生しています。自分の身は自分で守るが鉄則です。

ビーチパーティーでの盗難にご注意

代表的なのが、パーティーLOVERに大人気のチャウエンビーチのビーチバーのアークバー。毎日DJが居て、夜はチャウエンビーチで一番盛り上がっていて、人が一杯でギュウギュウの事も珍しくありません。人の多いところには残念ながらスリを働く人も居るわけで、楽しく飲んでいて気がついたら財布がないとか携帯がないという事も。一度無くなってしまった携帯や財布はなかなか手元に戻ることはありません。特にiPhoneは絶対戻らないといっても過言ではないぐらいです。パンガン島でのフルムーンパーティーを含め、パーティーに行く際は出来るだけ身軽に、全財産は持ち歩かず、パスポートもコピーを携帯したほうが安心です。

バイク、ジェットスキーレンタルの際は傷がないかしっかり確認を

ジェットスキーはビーチで、レンタルバイクは街中で簡単にレンタルできます。したがって、乗った経験のない人も運転しています。悪質なショップの場合は、ちょっとした傷に何千バーツ、何万バーツも請求される事があり、特にジェットスキーの方が金額が高く悪質です。保険に入っているバイクは少なく、バイクはレンタル時の契約書の裏に破損の場合の料金が明記されているのでしっかりチェックして、バイク等の写真をちゃんと残しておく事をお奨めします。ショップと揉めた場合は第三者の仲裁は役に立ちません。当事者同士の話し合い=お金を払うまで許されません。道路は穴があいていたり、犬が飛び出してきたり、砂利が広がっていたりと日本の道路事情よりも数段悪いです。大怪我をして入院という事もありますので、海外旅行保険にもしっかり入っておきたいもの。保険がなくて治療費が高額すぎて払えないという問題も比較的よく聞く話です。

スカイランタンを飛ばす/打上げ花火を上げるには許可が必要

今まで自由に販売され、自由に飛ばすことが出来たスカイランタン/打上げ花火ですが、2016年6月より許可なく販売した場合・打ち上げた場合は違法となり罰せられます。懲役3年以下もしくは上限6万バーツの罰金のいずれか、もしくは両方と厳しく罰せられることになりますので、ご注意ください。ウエディング等のイベントで利用する予定の方は会場となるホテルやコーディネーターさんへ事前のお問い合わせをお忘れなく。

1 チャウエン・ビーチ

このスポットの観光情報を見る

  • エリア
    ボプット
  • ジャンル
    ビーチ・海水浴場

ジェットスキーレンタル時のトラブルに注意!

サムイ島のメインビーチ、チャウエンビーチは昼間はジェットスキーやウェイクボードなどのマリンスポーツが盛んです。

波打ち際の数百メートルごとに、数台のジェットスキーが泊めてあり、砂浜に置かれた小さなテーブルにビーチパラソルを立てただけの簡単な受付があります。たむろしている真っ黒に日焼けしたビーチボーイに声をかけると、船舶免許の有無にかかわらず、簡単にレンタルすることができます。

多くの観光客が利用し、海面を疾走する爽快感を楽しんでいますが、人気のアトラクションであるがゆえ、事故などのトラブルが頻繁に発生しています。

レンタル時に「正面から他のジェットスキーが来たらどちらに避けるか?」などの基本的なルールや、座礁の危険がある危険なエリアについてなどは一応簡単な英語で説明してくれるようですが、言葉の問題で理解できない人も多く、衝突や座礁などで大きな事故となるケースもあります。
また、免許を持っていない観光客に貸し出すため、「並走して走る船舶は、互いに引き寄せ合う力が働く」という船の特性を知らない人も多く、特にグループで複数台レンタルする場合に、接触して事故となるケースも多いです。

レンタル時に、事故による破損などの場合の責任に関して英語の書類にサインをさせられますが、よく読まずにサインしてしまったり、文章自体があまり意味の通らない文面の場合も多く、事故の後に多額の修理代や修理中の休業補償を請求されるケースがあります。また、他のエリアでは修理代の支払いを拒むと、刃物や銃で脅されるケースも過去に報告されています。

一般的な海外旅行保険では、エンジンの付いた乗り物を操縦時に起きた事故はカバーされませんので利用には細心の注意が必要です。

レンタルする場合の対策としては、

・上記のようなリスクがあることを、十分に認識すること
・事前にインターネットなどで、基本的な操船のイロハを学習すること
・信頼できる業者でレンタルすること
・他のジェットスキーには、できる限り近づかないこと

などを心がけるとよいでしょう。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。