オーストリアの世界遺産に登録されているヴァッハウ渓谷。世界中からたくさんの人が集まる人気の観光スポットです。ドナウ川に沿っての一帯で、主な見どころはメルク~クレムスの間。4月から10月にはドナウクルーズも運行し、多くの人が水上からヴァッハウ渓谷の眺めを楽しみます。
まずはヴァッハウ渓谷一の大きな街、メルク。この街には11世紀にまで歴史が遡るバロック様式の美しい修道院があります。現在の姿になったのは18世紀。フランスに嫁ぐ途中のマリー・アントワネットが泊まったことでも知られています。美しい図書館や、荘厳な教会、素敵なお庭に、ヴァッハウ渓谷を見渡せる景色まで楽しめる見逃せない観光スポット。メルクの街自体もかわいらしく、素敵なお店がたくさんあるので是非散策してみてください。
次に人気があるのがデュルンシュタイン。水色の教会の塔がシンボルで、小さいながらロマンティックな街として知られています。丘の上にはケーンリンガー城跡がありそこからはヴァッハウ渓谷を見渡すことが出来るので、体力と時間に余裕のある方は是非そこまで登ってみてください。かわいい街並みが楽しめる旧市街は1本道、端から端まで歩いても10分ほどですが、両脇にはお土産屋さんやカフェ・レストランなどが並んでいるのでゆっくり時間を取って見学して欲しい街です。
街の周りにはたくさんのブドウ畑があり、ワインを試飲出来たり、名産のアプリコットを味わったり…ヴァッハウの味覚も存分に味わえる場所もたくさんあります。シンボルになっている教会は15世紀創立のもので見学も可能。船着場も旧市街からドナウ川に降りた所なのでアクセス便利なのも嬉しいですね。
そしてクレムス。この街はドナウ川から少し離れた所に駅や見どころが集まっています。こちらはウィーンへの電車があるので時間があったら立ち寄りたい街。お勧め優先ポイントはウィーンからメルクまで行って、船でデュルンシュタインへ、そこからクレムスまではバスで移動なのでその時に街に寄ると効率良く回れます。
ウィーンから日帰りで行けるヴァッハウ渓谷のモデルプランも参考にしてみてくださいね。
https://www.tour.ne.jp/w_review/VIE/model_plan/371/
毎年4月~10月の間に運行されるヴァッハウクルーズは優雅にヴァッハウ渓谷を楽しみたい方にお勧め。クルーズ船のデッキで名産のワインを飲みながらドナウ川を下っているとヨハン・シュトラウスの「美しき青きドナウ」が聴こえてくるかも。
このクルーズ船を使うとメルクからデュルンシュタインまでの移動が楽に出来る他、川沿いにいくつもある古城や遺跡、教会などを見る事が出来ます。シーズン中は一日何便か運行していますが、HPでスケジュールなどをよく確認して行ってくださいね。
またヴァッハウ渓谷へは各旅行会社も日帰りツアーなどを運行していますので、電車や船などに個人で乗るのが不安な方はツアーを利用していくのもいいでしょう。
冬季もツアーは運行されていますが、クルーズはお休み、街も閑散としているのでやはりシーズン中の4月中旬~10月末が訪れるのにお勧めの時期です。シーズンオフに訪れる方は色々無理して回るよりもウィーンから電車でメルクに行って、修道院を含むメルクの街をたっぷりと楽しんだ方がいいかもしれません。
ヴァッハウ渓谷を訪れ散策したり、街巡りをしたり、クルーズを楽しんだりすると1日かかりますが、それだけ時間をかけても行く価値のある世界遺産スポットです。
参考:ドナウ川クルーズ運行会社DDSG
http://www.ddsg-blue-danube.at/
アクセス:ウィーンWestbahnhofからREX で約1時間でメルクに到着。料金17,60EUR。ウィーンからデュルンシュタインへはWestbahnhofまたは中央駅から電車でクレムスまで行き、そこからバス。所要時間1時間半、料金19,20EUR。
*所要時間、料金はいずれも片道
Wachau Valley ヴァッハウ渓谷
「美しき青きドナウ」の光景が広がる世界遺産のヴァッハウ渓谷、かわいい街やドナウクルーズを楽しんで!ワインやアプリコットなどの名産品も要チェック
- 投稿日2017/12/18
2016/08訪問
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。


