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ムガール帝国王妃の白亜の霊廟。大理石に宝石、貴石を散りばめた美しい建造物で、イスラム建築の至宝とも言われている。造営したのは、ムガール帝国最盛期の第五代皇帝シャー・ジャハーン。最愛の妃、ムムターズのため、帝国の財力を注ぎ込み各国から宝石、貴石を取り寄せ、22年の歳月を費やして築きあげた。
花ひとつに64片もの貴石が使われている象嵌や装飾物の美しさもさることながら、全体の姿の秀麗さも際だっている。後に、シャー・ジャハーンが息子に幽閉されたアグラ城から眺めると、ヤムナー河畔のタージ・マハルは、真珠のように輝いて見える。
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